三井金属鉱業株式会社

企業カルチャー・社風:
社員：比較的穏やかな社員の方が多く、とがったタイプの人は少ないのではないか。
挑戦機会：若手に関しては採用人数が他業界と比較して少なく、多様な業務に触れる機会がある。裁量を持って働くことが出来る。ただ、若手社員が手を挙げ、変革をもたらすような挑戦の機会は乏しい印象である。

組織体制・コミュニケーション:
組織間交流：事業拠点が全国に存在しており、事業内容や風土もがらりと変わる。事業所間のつながりは希薄であると感じる。

ダイバーシティ・多様性:
多様性：近年の大企業の例に倣い、諸所の対応を進めている様子。

福利厚生:
社宅及び寮施設：事業所ごとに社宅・寮施設が設けられている。借り上げ社宅は選択肢も様々で、家賃や築年数、通勤時間に差がある。寮は工場のある地方の事業所近辺に設置されており、家賃光熱費込みで5千円～1万円程度の自己負担で利用することが出来る。寮内の設備や周辺環境は勤務地によって異なる。
金銭関係：退職金や持株会、財形貯蓄に関しては他社情報がないため比較が難しいが、一定レベルは揃っているのではないだろうか。

オフィス環境:
オフィス環境：事業所ごとに異なるが、私の在籍する事業所は一般的なオフィス環境で特筆すべき点はない。立地に関しては製造業ということもあり、地方でも中下位クラスの地域に事業所が林立している。また、勤務地によっては都市部へのアクセスが容易ではない・周辺に商業施設が極めて少ない場所も存在する。

勤務時間・休日休暇:
事業所によってフレックスタイム制を導入しているところもあれば導入していないところもある。
7日以上の長期休暇もあり休日は多い方だと思う。
有給休暇は部署の雰囲気にもよるが取りやすいと思う。

多様な働き方支援:
事業所によるがリモートワークや時短勤務ができる。
フレックスタイム制を導入しているところであれば早く帰ることができる。

給与制度:
福利厚生は良い方、昇給は基本的に年功序列、賞与は2～3ヶ月分程(業績により変動有)

評価制度:
現場は基本的に年功序列で、何をやったか、成し遂げたかというよりは会社に来てさえいればそれ以外には特に評価されることは無い、評価基準は等級制度が採用されており一定の年齢までいくと余程問題ない限り自動で昇級する、他の係とのバランスもある為同じ年代の人間が多いと昇級するかどうかは運要素もある。

女性の働きやすさ:
女性社員を最近増やし始めたところ。時代に合わせて女性管理職比率をあげようと考えており、総合職女性であれば実力に関わらず無理にでも管理職に登用しようとしている印象がある。
どこの企業でもその傾向はあるかもしれないが、その時代の流れに合わせられない人には少し窮屈に感じるかもしれない。