株式会社Leap

事業の強み:
事業単位で言えばタフな営業社員が揃っているので業績自体は伸びている。
ただ商材は関連開発会社が提供しているものであり、そのシステムも正直なところ品質や操作性に劣ることに加え、制作を行う外部ライターの質が低く、とてもではないが数百万円のお金を払ってプロが作成したものには見えない。
システムも独自システムであり、WordPressなどとの互換性も無いため将来性も感じられない。
しかも営業社員の知識不足や整骨院・サロン・スピリチュアル系などIT知識の乏しい業界を狙って営業をかけているのか、説明された効果が出ないとクレームを貰うことが多々ある。
営業時には「株式会社アシスト」「株式会社フロンティア」「株式会社リアライズ」などと検索性の低い営業会社名を使って営業をかけているのも、わざとなのではないかと勘繰ってしまう。
AIを活用してのブログ作成など新規性がある部分もあるが、それこそWordPressのプラグインで実現している会社があったり、そもそもSEOサービスというのが時代遅れなのではないかと思うが、唯一SNSと連動したMEOサービスについてのみは発展性を見せていると感じる。

成長・キャリア開発:
体育会系の会社なのでいわゆる社会人の厳しさ・マナーなどを学ぶには良い環境だったかと思う。
しかしWeb・IT系ではあるもののあくまで営業会社であるため取り扱っている商材を通じてIT系の知識を深められる訳ではなく、用意されているキャリアパスはほぼカスタマーサポートからの管理職のルートのみ。
コミュニケーション能力や業務管理能力については身に付けられるかと思うが専門的なスキルを身に付けたい人には不向き。

働きがい:
働きがいはほとんど感じなかった。
残業時間の長さやクレーム対応など精神的負荷のかかる業務を行うスタッフへのメンタルケアの乏しさ、研修で感じた社風への不一致などから常に帰属感を感じることができなかった。
顧客からの喜びの声があった時などには満足感はあったがそれよりも不満の声を聞くことの方が圧倒的に多く、また数値至上主義的な面から顧客対応を優先することも出来なかったため常にストレスを感じていた。

女性の働きやすさ:
上に書いた通り男女で昇級昇進の差などは無く、産休育休も取りやすいため環境は整っていると思う。
しかし、飲み会の場で役員が女性社員に接待させるなどの文化はあり、その部分はマイナスかと思う。

企業カルチャー・社風：
人数も小規模な会社のため、普段から従業員同士のコミュニケーションは円滑に行われている。
それとは別に定期的に上長への報告・連絡・相談をするミーティングの時間も設けているため、業務の滞りや認識相違は基本的に起こらない。質問なども比較的しやすい環境ではあると思う。
1人で黙々と作業をしていたい人には向いていない環境だと見受けられる。

福利厚生：
設立してあまり日が経っていない会社の為、正直あまり制度が整っているとは言えない。
しかし、代表含め会社の方針として、ひとつずつ作り上げたいという思いがある。
そのため自分が在籍していた会社であった取り入れてみたい制度や福利厚生があれば面白さを感じられると思う。現時点では、確定拠出制度と社宅制度、キャリアアップ制度の新設を目標にしている。