医療法人名翔会

事業の強み：
予防医学は高齢化社会を後押しし益々需要が高まっています。また、コロナ禍の影響を受けることが無いため、事業の基礎・基盤は非常に安定しています。学校・企業の健康診断も法律で実施が義務付けられているため、他社競合はあっても優位な業種と思います。また、拠点が多くあることに加え、巡回健診も実施しているので、競合他社に比べても強固な体制となっている。

事業の弱み：
上層部や中間層が抜けたことにより社外との交流や連携が減ったこと。その分、残った職員や新たに入職する人は各々で人脈を構築していく必要があります。また、健康診断はどの施設においても繁忙期と閑散期が存在します。閑散期は12月～3月、4月以降は繁忙期となるため、スイッチの切り替えが下手な人にはなかなか馴染めないかもしれません。

事業展望：
健康診断に関しては、新たな地域での新規出店姿勢を見受けることが出来ます。巡回健診については新たな検査の導入などによる収支改善の進んでいます。また、新型コロナ対策による新たな事業の創出、とくに新型コロナワクチン事業などはインフルエンザワクチンの様に定期事業となる可能性を秘めており、最も力を入れている事業の1つとなっています。

成長・キャリア開発：
支援制度としては社外セミナーへの参加が主となります。医療の事については通常の業務に加え、閑散期に有職者より社内勉強会が開催されますので全く知識がない方でも一定の医療知識を身に着けるこが可能です。また、希望部署に優先的に肺位置するため、多くの経験できることに加え、若い社員を束ねるスキルや責任感は自動的に身についてきます。

働きがい：
予防医学を提供することにより、皆様が社会でご活躍され、また心豊かな生活を送るために貢献できていることは誇りになります。社内では、上の年代の職員が少ないこともあり、新しい事業の提案についても、その根拠や費用対効果、社会貢献度が認められれば即採用され、その事業の責任者として活躍することが出来ます。特にコロナ禍で働き方や新しい業務など変化が著しい時期でありますの、その傾向は顕著に見受けられます。

企業カルチャー・社風：
予防医学の観点から、疾患の早期発見、健康長寿のお手伝いをしています。それに伴う医療・検査技術の維持向上、お客様満足度の向上、地域医療、社会貢献が我々の使命となっております。職場環境は、20～30代の社員が多く非常に活発な職場になっています。若い人の斬新なアイデアや発想も取り入れやすい環境だと思います。

組織体制・コミュニケーション：
経営層の下に部署ごとの責任者が配置されています。困ったことや相談事は責任者に相談すれば何らかの回答が出てきますし、大きな話であれば経営層にあげてくれます。社内ではチャットワークにより業務依頼や連絡を取り合っているのでスピード感があります。各クリニックと本部は距離的に離れていますが、閑散期は相互でフォローに入るなど、交流はあります。

ダイバーシティ・多様性：
業種の特性上、女性が7割程度と女性の多い職場となっております。経営層にも女性が入っているため、男女平等な職場環境が維持されております。コロナ禍前のインバウンド事業の影響もあり外国人従業員も事務職員として活躍しています。採用の際は、学歴よりも、その人の人柄や個性を最優先としていることが特徴的な点だと思います。

勤務時間・休日休暇：
原則は4週６休になっています。休診日＝休みの日のため、盆正月・GWなどの大型連休はあります。有給休暇も取りやすい環境なので、ワークバランスは非常に良いです。また、自身の予定や家族の予定の際は休みやすい環境になっています。日曜日に健康診断を実施している企業もあるため、部署によっては日曜出勤もありますが代休で消化できます。

多様な働き方支援：
業務の特性上、リモートワークはありません。また、フレックス制もないですが、半休は使えるので困ることはありません。部署によっては個々に業務携帯を支給されているため、必要な場合は携帯から業務の指示やお客様と連絡を取ることが出来ます。また、営業職はノートＰC支給されているため出先からでも最低限の業務は行うことが可能です。

給与制度：
以前は固定残業と実残業の2パターンが存在しましたが、新たに入職する人からは固定残業は廃止され、実残業での手当支給となりました。医療資格者は別途職種による支給があり、入職後に取得可能な衛生管理者についても所得後は手当てが支給されています。社会情勢を受けにくい業種に為、賞与も満額支給されている。細かい手当については存在していない。

評価制度：
経営層との距離が非常に近く、直接の評価による昇進が多いです。50代はほとんど在籍していないため、順番待ちなどもないところが良い点だと思います。昇給には試験などはなく、必要に応じて面接がされています。年功序列はほとんど感じり事はなく、実力主義の方が色濃く反映しています。昇進タイミングは原則年1回、4月になっています。