大阪交通工業株式会社

勤務時間・休日休暇:
実作業は短いが、作業の受け持ち範囲が広いので（滋賀～広島、北陸地方）移動時間が長い場合も多い。代わりに会社から近い作業の場合は極端に短い勤務時間となり、差が大きい。また鉄道インフラなので土日祝関係なく仕事がある時代が長かったが、数年前から改善されつつあり、日曜と土曜の半分ぐらいは休みとなることが多くなってきた。日勤に関しては特段やるべきことが無ければ15時ごろで就業となるのが慣例となっている。トータルで考えると労働時間はかなり短いのではないか。

多様な働き方支援:
昼勤は早上がりが慣例。夜勤も現場が近い場合などは出退勤とも定時からずれるので、勤務時間は短くなる。学校行事や通院など理由のあるものは遅刻早退とならないように配慮してもらえる。

福利厚生:
大企業並みとはいかないが、細かい福利厚生がそれをカバーしている。根中小予防としてのペットボトル飲料の支給など、大企業では見かけない細かな施策が多い。生命保険や医療保険への加入、予防接種や健康診断のオプション検査など、本当に細かいことが多いが、トータルではかなり充実していると思う。

オフィス環境:
徒歩10分以内で鉄道だけでも4路線あり非常に便利な場所にある。会社敷地内だけでなく月極駐車場も準備されているので、自動車通勤も可能。

給与水準：深夜勤、休日出勤の手当が大きいので、忙しい時期と暇な時期でも給料の差が大きいが、年末年始の休みや大型連休があると思った以上に給料が減ってしまう。忙しいときに多くなるのはうれしいが、少ないときは結構厳しい。

勤務時間・休日休暇：鉄道会社が決めた工程に従わなければならないので、休みが自由に取れないことが多い。忙しい時期は休日出勤も当たり前になってしまう。台風や雪の影響で列車が遅れると仕事が中止になるので、急な予定変更になってしまうことがある。

教育・研修：自分たちの時は職人の世界にありがちな見て覚えろ的な風潮もあったが、今は手とり足とり教えるようになってきたように思う。覚えるのに時間のかかる技術で、一人一人の習得時間も違うが、その人のペースに合わせて習得していけばいい。