株式会社キーエンス

入社時の期待と入社後のギャップ:
良い意味で会社がすごいんだと、従業員が身にしみて感じる。従業員は仕事はできるが、自主的に考えて仕事ができるようになるというよりも、仕組みの中で勝手に仕事ができるようになるため、意外と社員の中には「こんな人が営業できるのか」みたいな人はたくさんいる。ただ、その人たちもちゃんと仕事はできるしめちゃくちゃ売る。そういう意味で、スーパーマンばかりと思っていたが、そういうわけではなく、会社がすごい。

成長・キャリア開発:
とにかく仕事をする能力は確実にどの会社よりも早く、効率的に学ぶことができる。1年目の9月から会社の規模など関係なく、「東京都の渋谷区」など、地区ごとに任されるため、そこにある会社はすべて担当となるため、大中小関係なく営業をする必要があるためめちゃくちゃにキツイが圧倒的に力はつく。

働きがい:
とにかく仕事をこなす力はつき、営業ができる人たちばかりの中でとんでもない量をこなすためそれを質を高く毎日こなせるようになるとやりがいは感じる。ただ、そのきつい日々をポジティブに感じられるか、仕組み化されて単純化されているこの仕事に楽しさを見出だせるかがここでやっているかどうかの分かれ道。

企業カルチャー・社風:
基本的に言われたことを徹底して行うメンバーが多い。新しいことなどは基本的には上から降りてこないとやらないため、上昇志向のある人は最初は戸惑う可能性がある。ただ、本当に言われたこと、入力事項がとんでもないほど多いため、それをそもそもこなせることで精一杯のため、それをほとんどのメンバーが徹底できているだけ相当な化け物揃いだと思う。
上司などのコミュニケーションは結構スムーズで、さん付けの文化や、上下関係がないことからそういったことではあまり悩まない。ただ、逆を返すと面倒見の良い先輩などもあまりいないため、結構みんながみんな独立している感じ。ドライな印象がある。（営業所にもよるが）

組織体制・コミュニケーション:
組織間の交流は営業所内で一緒にいる他事業部のメンバーくらいしか話す機会はなく、全国で関わるとすると同じ事業部のメンバーくらい。ただ、会うこともなくチームスとかで見かけるくらい。
コミュニケーションは上記にも上げた通り非常に風通しが良い。たまにモンスターがいるが、そういった方はすぐに飛ばされたり役職はなくなる。

ダイバーシティ・多様性:
男性がほとんど。車移動であったり、一人あたりの裁量が多いこの仕事は、休まれてしまうと自分の成果を犠牲にしつつその分を同じ営業所の同じ係の人がサポートするため、休む側も同じ係の者も結構負担が大きい。女性を採用しようと努力はしているものの、ハードワークのこの会社には平等に採用をしたとしても男性が多くなってしまうし、それが利益を最大化するベストな選択になっていると感じる。

福利厚生:
住宅補助、通勤手当はある　退職金は支払われ方が選べて、毎月もらえる設定にしている

オフィス環境:
オフィスはシンプル　共有スペースとかは特になく、仕事ができる必要最低限の設備が揃っている。
立地は、駅から近いところに多く、地方などでも新幹線が停まる駅に営業所があるためあまり困らない。

勤務時間・休日休暇:
休日出勤している人は多い。平日の残業規制があるため、平日早めに帰宅して休日に仕事を回しているケースも見受けられる。

多様な働き方支援:
コロナ禍が終わってからはリモートワークは原則ない。副業はNG。