回答者:40代 / 男性 / 退職済み(2015年) / 新卒入社 / 正社員
5.0
2015年時点の情報
働きがい:
国際協力という業種においては、国連をはじめとする国際機関で多国間協力に従事したり、NGOのようにシングルイシューに特化して働いたり、民間企業で自社の商品やサービスを通じて営利の追求のみならず途上国社会の社会課題への貢献も行ったりといったさまざまな働き方があるなかで、独立行政法人国際競争機構(JICA)は日本国と開発途上国とのあいだに結ばれる国際約束を根拠として二国間の協力を展開する。日本国がもつ人材リソース、財源、日本の経済社会が発展してきた歴史から蓄積してきた経験則など、さまざまな資源を活用して、途上国社会の経済社会の発展に寄与するために働くという経験を通じて、大いに成長できる点が魅力である。幅広い専門分野のエキスパートと仕事を通じて議論するなか、自身の専門性を伸長させることができるほか、文化も言語も人種も商習慣も異なる途上国のカウンターパートや、他国(先進国が主)の援助関係者と日夜議論を重ねながら、対話を通じて合意形成をはかり、協調関係を結んでいくというプロセスを通じては、国際協力分野に留まらない汎用性のある交渉力や問題解決能力が育まれる。自身の確かな成長が働きがいにつながっている
口コミ投稿日:2024年06月13日
国際協力という業種においては、国連をはじめとする国際機関で多国間協力に従事したり、NGOのようにシングルイシューに特化して働いたり、民間企業で自社の商品やサービスを通じて営利の追求のみならず途上国社会の社会課題への貢献も行ったりといったさまざまな働き方があるなかで、独立行政法人国際競争機構(JICA)は日本国と開発途上国とのあいだに結ばれる国際約束を根拠として二国間の協力を展開する。日本国がもつ人材リソース、財源、日本の経済社会が発展してきた歴史から蓄積してきた経験則など、さまざまな資源を活用して、途上国社会の経済社会の発展に寄与するために働くという経験を通じて、大いに成長できる点が魅力である。幅広い専門分野のエキスパートと仕事を通じて議論するなか、自身の専門性を伸長させることができるほか、文化も言語も人種も商習慣も異なる途上国のカウンターパートや、他国(先進国が主)の援助関係者と日夜議論を重ねながら、対話を通じて合意形成をはかり、協調関係を結んでいくというプロセスを通じては、国際協力分野に留まらない汎用性のある交渉力や問題解決能力が育まれる。自身の確かな成長が働きがいにつながっている
企業カルチャー・組織体制
風通しのよいカルチャーではあると思う。挑戦好きでアイデアマンな社員が正しい社員像とされている印象を受けた。そのような社員のやる気によって付随して発生した事務や調整など地道な業務を拾っていく社員には日が当たらない。
組織体制・コミュニケーション:
組織体制はある程度法的に定められているため自由に変えられない。社員同士のコミュニケーションはスムーズ。
ダイバーシティ・多様性:
国外で生活してきたバックグラウンドをもつ社員が多いのもあり、多様性にはとても理解がある。