アルフレッサメディカルサービス株式会社

事業の強み：
会社の中核となる事業がSPDという病院内での医療材料や医薬品の資材管理を行っている。これらの業務は病院にとっては無くてはならない業務であり、病院にとっては非常に重要な立場となっている。資材調達先であるメーカーなどと連携して資材の調達や商品・サービスの提供を行っており重宝されている。

事業の弱み：
このSPD業務については在庫管理をシステムによって行っているが、搬送やピッキングなどまだまだ人の手による作業が多くなっている。昨今働く担い手が不足している現状において、今後これらの業務についてはAIやDXなどを活用し進めていくことが必要となっている。

事業展望：
医薬品の業界で既に行われているように統合やM&Aによる再編が医療材料を扱う会社でも起こってくると思われます。その中でいかに他社との差別化や優位性を持てるかによって生き残れるかどうかになります。それぞれの得意分野を生かし不得意分野を補完しあうことでいろいろなことに対応し、今後優位な展望を見据えていけるのではないかと思われます。

勤務時間・休日休暇：
土日祝は必ず休みなので、ワークライフバランスはとりやすいです。残業時間も今減らしていく動きがあるので、なるべくしないように業務フローなども見直しされています。有給も希望通りに取りやすい環境で、旅行の計画もしやすいです。

働きがい：
SPD業務自体がイメージしにくいため入社前は「医療材料や医薬品を扱う」ことしかわかっていませんでした。
入社直後は物品の配送や検品などを行うため「営業」らしさはありませんが、商品知識や院内の立ち回りを会得していきます。
そのうえで病院や仕入れ業者との交渉、経営改善など病院のパートナーとなっていく提案ができるようになる、得意先に結果を出せる点が魅力だと思います。

女性の働きやすさ：
女性社員の活躍も年々増えており、任される業務や挑戦の機会、昇進のスピードに男女差はありません。
当社のスタッフや院内は看護師さんをはじめ女性が多いため、心強い存在になることも多いです。
SPD業務としてはリモートワークが難しく出勤ありきな体制であり、時短勤務もまだまだ確立していませんが多くのフォローで実現している現場も出てきており、今後整備が進むと思われます。

福利厚生：
社員持ち株などアルフレッサグループとしてのスケールメリットのある福利厚生がある一方で、住宅手当は一定条件を満たす若手にしか出ません。
その他の退職金などは一般的な企業と同等で、オリジナリティのある福利厚生は特にありません。

オフィス環境：
常駐先の病院に依存するため、配属先によっては院内にカフェが併設されていたり、都心で立地がいい場合もありますが、快適とは言えない環境の場合もあります。
昼食は院内の食堂を利用できる場合が多いので、比較的安く済ませることができます。