三栄源エフ・エフ・アイ株式会社

勤務時間・休日休暇:
研究職や事務職は早めに切り上げることもあり、毎日定時で帰っているところもある。しかし、製造部は残業時間が一番多く、早出対応もざらにある。繁忙期であれば月に約40時間程だが、生産量が減る閑散期は約10時間程である。早めに帰るよう推奨されてはいるが、浸透していない印象を受け、給与的にも残業しなければ20万以下。

休日は土日祝で休みで、有給休暇も自分の職場では取りやすく、理由も聞かれない。実際に月に１回は取っているが、使い切れるものではない。土日祝に加えて、連休に繋げて全社一斉で有給をとることもあるが、これは有給消化率が低いためである。有給を取りやすくなったのも最近の話であり、他の職場では取りにくい場所も多く、理由を聞かれるところもある。

配属される現場は自分で決められないので、現場によっては基本定時で帰れないことや、毎日早出対応するところもある。製造量が増えれば当然、残業時間は増え、場合によっては休日対応せざるをえないこともあるようだが稀である。

休日に工事がある場合、管理職や関係者が数名、対応することがある。しかし、一日中出ることは少なく、工事が終われば午前中で切り上げたりしている。

給与制度:
月給は低い、賞与は高い
昇給は大きく上がることはなく、少しずつ

評価制度:
年功序列。実力が無くても昇格し昇給します。

多様な働き方支援:
水曜日がノー残業デーとなっており、どれだけ遅くとも19時までには、強制的に帰らなければならなかった。(それ以降に残っていた場合には、上司が総務などに説明する必要がある為)したがって、ノー残業デーである水曜日には、呑み会だったり、習い事、家族サービスなどをおこなっている方が多い印象でありました。その一方、その他の曜日は、もともとの業務量が減ったわけでなく、非常に多い為(特に社長や会長に対しての内向きである社内的な申請や報告などの事務処理)、残業する羽目になってしまうという。悪循環に陥っていたようにもおもえる。
近年、大手企業を中心に緩和に進んでいる副業に関しては、三栄源の性悪説である社風もありますが、非常にしっかりとした会社ですので、解禁となることは難しいとおもっていただいたほうがいいとおもいます。ただし、今後は、現在の若社長の方針もたり、良い方向に進む可能性はありますが、過度な期待はもたないほうがよいかとおもいます。
副業をしたい場合には、柔軟な働き方ができる会社を選ばれたほうが、双方にとって幸せな方向に向かうと思います。
また、コロナ禍ですすんでいるリモートワークについても同様で、性悪説である社風の問題もあり、すぐには進まないと思われます。

働きがい:
食品業界全体に関わることができる。有名な食品会社とはほとんど取引があると思う。

勤務時間・休日休暇：【有給休暇の取得】取得すること自体は、却下されることもほとんどないのですが、年間スケジュールであらかじめ指定されている「一斉有休消化日」というのがあるので、実際は自由に使える有給休暇が少なくなっているのがとても気になりました。実質年間で6～8日ほどしか、フリーの有給休暇がないため、皆さんとても計画的にお休みを取っているような感じでした。連休に絡ませたり、長期休暇の前後に取得したり、などは良くあるので、その点は唯一良い点だと思います。