回答者:30代 / 男性 / 現職(回答時) / 中途入社 / 正社員
3.7
2023年時点の情報
事業の強み:
世の中や多くの企業に対して必要不可欠な設備(廃棄物の焼却施設など)を持っていることと、大手取引先などを古くから持っていることが大きい。急に取引がなくなることがないので、最低限の売り上げを毎年獲得できることは間違いないと思う。ただし、営業として新規獲得は簡単ではない。
口コミ投稿日:2023年11月16日
世の中や多くの企業に対して必要不可欠な設備(廃棄物の焼却施設など)を持っていることと、大手取引先などを古くから持っていることが大きい。急に取引がなくなることがないので、最低限の売り上げを毎年獲得できることは間違いないと思う。ただし、営業として新規獲得は簡単ではない。
事業展望・強み・弱み
焼却処理をメインに展開しており、他社では取り扱えない廃棄物を処理できる点は強み。また大阪で二拠点構えており、立地も良いので大阪以外の地域からの受け入れも多く、顧客数は多いと思う。コロナ化も多少の売り上げは下がったが、様々な分野の顧客と取引があるので、景気に影響の少ないという点も産廃処理の強みだと言える。また創業50年の会社なので、外部とのネットワークも強く、自社の処理だけでなく、商社のような形で取引のある企業へ外注処理を依頼する場合もあり、幅広い提案をすることもできる。
事業の弱み:
業界トップクラスの位置付けだとは思うが、近年はカーボンニュートラルの風潮に影響され、焼却をしないという企業も増えてきており、今のままでは他社へ遅れをとる可能性が高い。リサイクル事業場を開設したが、最近ではありきたりな処理方法であり、近隣の大手処理会社へのアドバンテージは取れず、足踏みしている印象。新規事業を導入しずらい業種ではあるが、社会のニーズを汲み取る、先行投資などは弱く、在籍している身からすれば、右肩下がりに売り上げが減少していくのではないかという不安がある。また、新規事業を開始させるのにも時間がかかる会社なので、運用させる時期には、世間では当たり前の処理方法という可能性も高い。