株式会社ヨドバシカメラ

給与制度:
勤務内容としてそこまで難しいスキルが要求されるものではないので妥当な給与ではあるが、昇給が一定の役職まで上がらないとほぼ無いので、入社時には満足のいく給与だったとしてもむこう数年はほぼその金額のままになる事は覚悟しなければならない。
残業がかなりある会社なので残業代で稼ぐようなスタイルになっているところもある。
賞与は年2回安定して出てはいるので、そこは安心材料になると思う。

評価制度:
チーム全体としてのノルマが課されているだけであり、個人単位での売上等はあまり関係がないので販売数や金額を多く稼げばそのまま昇進、昇格するというものでもない。
どちらかと言うとチームをまとめる能力や事務的な作業を素早くこなせる能力が高い人が現場では昇進しているイメージがある。
売り場に立つ販売員とは別に販売本部や事業部等も昇進先としてあるのだが、そこへの昇進は正直人選を含めて不透明なところが多いように感じている。

組織体制・コミュニケーション:
売り場や店舗にもよるが自分がいるコーナー(チーム)は上司がみんないい人な為話しやすい。
特徴として売り場のチーム感はある。馴染めるなどは関係なく直属の上司(売り場責任者)が親身になってくれる為、相談しやすい。ただほんとに配属先によると思う。

入社時の期待と入社後のギャップ:
入社時の期待

1.安定した雇用
-大手家電量販店であるため、安定した収入と雇用を期待することが一般的です。

2.成長機会
-多岐にわたる商品知識を学び、接客スキルを向上させることで、個人としての成長を期待します。

3.職場環境
-チームワークや協力を重んじる職場で働くことを期待します。


入社後のギャップ

1.業務の多様さと忙しさ
-実際には、商品の陳列や在庫管理、レジ業務、接客対応など、様々な業務に追われることが多いです。また、繁忙期には特に忙しくなるため、予想以上の体力と時間が求められることがあります。

2.顧客対応の難しさ
-家電量販店では、さまざまな顧客が訪れるため、クレーム対応や特定の商品に対する専門知識を求められることが多く、精神的な負担がかかることがあります。

3.キャリアパスの不透明さ
-スタッフから管理職への昇進が予想以上に競争が激しく、キャリアパスが不透明に感じることがあるかもしれません。

4.店舗間の異動
-店舗間の異動が頻繁に行われることがあり、慣れ親しんだ環境を離れることに対するストレスが生じることがあります。


ヨドバシカメラでの仕事は、安定した雇用や成長機会が期待される一方で、実際の業務内容や顧客対応の難しさにより、予想以上の負担やギャップを感じることがあります。しっかりとした事前の情報収集と自己管理が重要です。

福利厚生:
3年働いて退職金が出ます

オフィス環境:
地下2階に食堂があり、基本休憩はそこで取る、勤務中は外へは出られないので要注意

勤務時間・休日休暇:
休暇に関しては毎月2度ある閉店後まで続く棚卸し以外であれば、公休日の調整もかなり融通をきかせてもらえる。繁忙期でなければリフレッシュ休暇(毎年5日間は有給を消費しなければならない)の希望日も自由に決められる。
心や体の病での休職や、育児の為などの勤務時間短縮も店長要相談で可能な場合がある(時間にもよるが大体給料は半分くらいになる)
ただ棚卸しなどで朝7時から夜23時までの場合もある為、かなり体力的に厳しいこともある。

多様な働き方支援:
育児による時短勤務や産休・育休取得可能、副業不可