「水野屋商店」は創業から100年以上の歴史がある会社です。お酒の販売からはじめ、現在はコンビニエンスストアや飲食店のFC運営を行なっています。一貫しているのは、「お客様の生活が少し便利になるように」という思い。ライフスタイルが変化しても、地域経済の生活インフラとなれる企業でありたいと考えています。
新宿・歌舞伎町でのコンビニ運営って、なかなかやりがいがあるんです。他地域のコンビニの「夕方まで忙しくて夜は閑散としている」といった通例からは外れています。その点私たちは “歌舞伎町” と呼ばれる街になる前からこの地域で経営していますので、地域の特徴をよく知っています。知識を活かして「全国的なデータでは特に目立たない商品だけど、外国人観光客が多いこの店舗なら注目されるはず!」といった売り方もできるわけです。現場の案を実行し、実際に成功してきました。今後も地域に密着して戦略的な運営をしていく方針です。
代表取締役社長
今宮 邦昭
新宿生まれ・新宿育ちの45歳。大正6年から歌舞伎町で酒屋を営む「水野屋」の跡継ぎとして2018年に代表に就任した。以前はまったく違う業種で働いていたが、先代が始めたコンビニエンスストア事業を見て “もっと若い世代がやったほうが良い” を感じたことから入社を決意。新宿エリアに詳しいことを活かした事業運営を工夫している。プライベートでは二児の父であり、小学生の子どもたちと出かけることも多い。
我が社の現状と今後の展開
仕事をする上で大切にしていること
会社としては古いですが、時代に合わせて制度改革を続けています。直近は休日数の増加に力を入れました。月6日休みから月8日休みにしたり、年2回は1週間休めるようにしたり。休もうとしない店長にも半ば強制です(笑) 店長が休むとなれば、それ以外のメンバーでお店を回せる仕組みや環境を整えることにつながりますから。個人に任せず、組織として助け合える会社にしたいのです。
思い返せば、私がコンビニ事業に関わり始めた頃は全然違っていました。シフト管理も発注も店長の “長年の勘” のようなもので、職人的というか。もちろん本部のマニュアルはありますが、当社の店舗に合ったノウハウは明文化されていなかったんです。だから、データの見方やシフトの作り方などを改めて体系化してきました。世の中では「コンビニ勤務は大変」と言われがちですが、よくあるコンビニではない状態を実現したいですね。
思い返せば、私がコンビニ事業に関わり始めた頃は全然違っていました。シフト管理も発注も店長の “長年の勘” のようなもので、職人的というか。もちろん本部のマニュアルはありますが、当社の店舗に合ったノウハウは明文化されていなかったんです。だから、データの見方やシフトの作り方などを改めて体系化してきました。世の中では「コンビニ勤務は大変」と言われがちですが、よくあるコンビニではない状態を実現したいですね。
今回入社される方に期待すること
何か特殊なスキルというより、「当たり前」を続けられる方と一緒に働きたいです。お客様や地域の方々とコミュニケーションを大切にすることや、マナーや身だしなみに気を付けることがその1つです。もしかしたら「歌舞伎町=こわい」と想像する人もいるかもしれません。でも、体感はそうでもありません。こちらの仕事ぶりがしっかりしていなければお叱りも受けますが、それはどこでも変わらないでしょう。独特の雰囲気や大変さはありますが、街としての面白さも感じながら働けると思います。
ご興味を持っていただけたら、ぜひ一緒により良いコンビニ作りをしましょう。「私についてこい」と上から指示を出すのではなく、「一緒に盛り上げよう」という気持ちで歓迎します。大正時代に始めたお酒の販売も、令和の時代のコンビニも、人とのコミュニケーションを通じて商売するのは同じです。これからも、この街のみなさんに愛されるコンビニを目指します。
ご興味を持っていただけたら、ぜひ一緒により良いコンビニ作りをしましょう。「私についてこい」と上から指示を出すのではなく、「一緒に盛り上げよう」という気持ちで歓迎します。大正時代に始めたお酒の販売も、令和の時代のコンビニも、人とのコミュニケーションを通じて商売するのは同じです。これからも、この街のみなさんに愛されるコンビニを目指します。