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取材から受けた会社の印象
レジャー業が大打撃を受けたコロナ禍においても、毎年の様に昇給・昇格者を輩出しつづけた同社。その背景には、同社の「事業多角化」戦略がありました。
50以上ものブランドを展開する同社。コロナで一様に大打撃を受けたかに見えたレジャー業の中、実はリゾートホテル業は堅調でした。そこで同社は、自社の低迷していた業態から自社内のリゾートホテルへ人員を大幅に異動。企業利益の最大化と雇用の維持を実現しました。
無論、低迷業態でも諦めませんでした。カラオケ個室のコワーキングスペース化、フードメニューのテイクアウト化など工夫を重ねました。『パセラこども食堂』では臨時休校となったご家庭に1食100円で食事を提供するなど、社会貢献まで実現したのです。
結果、過去最高のメディア露出やファンの方々の温かい声に支えられ、同社はその最大の強みである多角化経営も守ることができたのです。強い会社だ…そう感じた取材でした。
この仕事のやりがい&厳しさ
やりがい◆裁量が大きく、できることのスケールも大きい。
同社は現場や各役職に予算と裁量を与え、新たな企画をカタチにすることを奨励しています。新業態の立ち上げに関しては、コンセプト設計やレイアウト・価格設定などまで社員が主体になって決められます。
たとえばカプセルホテル業態を任された社員さんは、コロナ禍によるホテル業態の業績不振に悩んでいました。そこで思いついたのが、普及しつつあったリモートワークに対応できるコワーキングスペースに、カプセルホテルをリノベーション。新たな業態として立ち上げることになりました。
こうした試みを、予算面・ノウハウ面で上層部が支援してくれるのが同社の強み。この事例でも「カプセルホテルの個室感を活かすのは良いけど、そのまま使うと狭いね」「上の部屋の床と、下の部屋の天井を抜いて、一つの縦長の部屋にしちゃおう」など、発案者の方と上司で議論を重ねながら進めたそうです。
結果として、新たな業態は『パセラのコワーク』として大成功。18媒体ものメディアに取り上げられるなど、話題にもなりました。こうした事例が、聞けば聞くほど出てくるのが同社なのです。
同社は現場や各役職に予算と裁量を与え、新たな企画をカタチにすることを奨励しています。新業態の立ち上げに関しては、コンセプト設計やレイアウト・価格設定などまで社員が主体になって決められます。
たとえばカプセルホテル業態を任された社員さんは、コロナ禍によるホテル業態の業績不振に悩んでいました。そこで思いついたのが、普及しつつあったリモートワークに対応できるコワーキングスペースに、カプセルホテルをリノベーション。新たな業態として立ち上げることになりました。
こうした試みを、予算面・ノウハウ面で上層部が支援してくれるのが同社の強み。この事例でも「カプセルホテルの個室感を活かすのは良いけど、そのまま使うと狭いね」「上の部屋の床と、下の部屋の天井を抜いて、一つの縦長の部屋にしちゃおう」など、発案者の方と上司で議論を重ねながら進めたそうです。
結果として、新たな業態は『パセラのコワーク』として大成功。18媒体ものメディアに取り上げられるなど、話題にもなりました。こうした事例が、聞けば聞くほど出てくるのが同社なのです。
厳しさ◆主体性を持たなければ、成長することもできない。
裁量の大きさとは、本人の主体性が強く期待されていることの裏返しでもあります。
あるアミューズメント業態を任されたある社員さんは、コロナ禍の最中にその業態にジョインしました。ミッションは収支状況をコロナ禍前に戻すことでしたが、そもそもコロナ禍前の状況を知らない。しかも自分は新しくジョインした業態だったため、新しく覚えねばならないことも多くパンク寸前になったそう。
そこで社員さんはとにかく恥を捨て、泥臭く『コロナ禍以前からその業態で活躍してきた先輩社員に、片端から教えを乞う』という地道な方法を徹底しました。結果として「単純に売り上げを戻すのは難しい」「収支の両面で考えなくては」など、やるべきことが少しずつ見えてきました。
それは決して楽な道では無かったでしょう。粘り強さが無ければ同社での活躍はできません。
裁量の大きさとは、本人の主体性が強く期待されていることの裏返しでもあります。
あるアミューズメント業態を任されたある社員さんは、コロナ禍の最中にその業態にジョインしました。ミッションは収支状況をコロナ禍前に戻すことでしたが、そもそもコロナ禍前の状況を知らない。しかも自分は新しくジョインした業態だったため、新しく覚えねばならないことも多くパンク寸前になったそう。
そこで社員さんはとにかく恥を捨て、泥臭く『コロナ禍以前からその業態で活躍してきた先輩社員に、片端から教えを乞う』という地道な方法を徹底しました。結果として「単純に売り上げを戻すのは難しい」「収支の両面で考えなくては」など、やるべきことが少しずつ見えてきました。
それは決して楽な道では無かったでしょう。粘り強さが無ければ同社での活躍はできません。
この仕事の向き&不向き
向いている人◆柔軟に思考・行動できる方
「あきらめない」「ピンチこそイノベーションのチャンス」という物の捉え方ができる方が活躍できるでしょう。「売れない・お客様が来ない」となった時に「では、どうすれば売れる?お客様が来てくれる?」と考える。時には業態が提供する価値の形を、社会のニーズに合わせて変える。そんな発想が重宝されます。
「あきらめない」「ピンチこそイノベーションのチャンス」という物の捉え方ができる方が活躍できるでしょう。「売れない・お客様が来ない」となった時に「では、どうすれば売れる?お客様が来てくれる?」と考える。時には業態が提供する価値の形を、社会のニーズに合わせて変える。そんな発想が重宝されます。
向いていない人◆マネジメントに専念したい方
「現場が主役」という考え方が根付く同社。現場で活躍する社員と一緒に考え、行動しながら、大きな裁量で改善を進めていくことになります。他力本願なところがある方や、マネジメントだけに専念したい方は向きません。
「現場が主役」という考え方が根付く同社。現場で活躍する社員と一緒に考え、行動しながら、大きな裁量で改善を進めていくことになります。他力本願なところがある方や、マネジメントだけに専念したい方は向きません。