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取材から受けた会社の印象
同社が支える環境プラント施設は、「持続可能な社会を創生するためのキー」になると考えられています。例に挙げると、ごみ処理場。ごみ処理場では、常に熱や温かい水が発生します。それらの熱や水を別事業に利用すれば、理想的な“サイクル”が生まれるというワケです。
例えば水であれば、多量の温水を利用するエビ養殖や、水素ステーションなどに活用できます。さらにエビ養殖で出た糞は肥料として再利用でき、水素ステーションで生み出した燃料は自動車やバスなどに供給することが可能です。
そんな風に、循環型社会をつくるうえでの重要な役割を果たせるのが環境プラント施設。今後は、それを軸足にさらなる事業展開も考えているそうです。今注目度の高いSDGsに貢献できる土台があり、今後の新たな「社会」も創出するポテンシャルを秘めている同社。今後の展開に目が離せません。
この仕事のやりがい&厳しさ
やりがい人間が生きていく上で、廃棄物は無くなることはありません。だからこそ同社の仕事は社会にとって不可欠な仕事です。日々の業務の中で「社会貢献性の高い仕事を担えている」という実感が得られることが、やりがいにつながっていると教えていただきました。
厳しさ配属先によっては、廃棄物を焼却炉に移動させる仕事もあります。廃棄物の処理施設内はゴミ特有の独特な臭いがあるようです。また、焼却施設では屋内の温度が約40度になることも。防護服の着用が必要な場所もあり、汗だくになるそうです。
この仕事の向き&不向き
向いている人作業自体はシンプルとのこと。基本的にくりかえし行なう作業のため、すぐに慣れるといいます。覚える負担が少ない仕事に就きたい方にオススメです。
向いていない人一般家庭の方や法人の方など、施設に来られる方はお客様です。最低限のあいさつなどができない方は向いていません。また、体を動かすことも多いため、デスクワークのみを行ないたい方にも不向きです。