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取材から受けた会社の印象
世界的に見てもトップクラスのシェアを誇り、178年という長い間たくさんの人に愛されてきたリンツ チョコレート。日本でも2010年に同社が日本法人として立ち上がってから着実に人気を広げてきました。実際、昨今の景気においても10店舗も出店しているということですから、同社の人気ぶりが伺えます。なぜそこまで人気なのでしょうか?
お話の中でわかったのが、同社の高品質な接客。カカオや味の特徴を伝えたり、スタッフ一人ひとりがお客様にあわせリンツの魅力を伝えているんだとか。実際、緊張気味に来店された男性のお客様が、「一緒に選んでもらったギフト、喜んでもらえたよ!」と後日会いに来てくださったこともあるそう。チョコレートの美味しさに加え、お客様に寄り添った接客があるからこそ人気が出ているのも納得です。世界的に有名なブランドを自分の接客を通して日本中に広めていく。やりがいの大きい魅力的な仕事だと感じまし た。
この仕事のやりがい&厳しさ
やりがいお客様のニーズを引き出しながら距離を縮めることで、「自分の接客でお客様が商品を購入してくださった」という実感が得られるとのこと。例えば来店時に「見ているだけなので」と話していた方が、「あなたと話していたら食べてみたくなっちゃった」とチョコレートを買ってくださったり、「この間選んでもらったギフト、恋人に喜んでもらえたよ!」と再び自分に会いに来てくださったり。素材や製法にこだわったプレミアムな商品に、付加価値を添えて提供できる喜びがあるとおっしゃっていました。
厳しさ基本的な接客マナーや商品知識は研修で学べるものの、「どのようなお声がけがお客様に喜ばれるのか」「より興味を持っていただくには、何をお伝えすればいいか」といった具体的な会話マニュアルはないとのこと。お客様が求める接客のあり方を日々考え、実践する努力が欠かせないとおっしゃっていました。
また、お客様に呼び止められるのを待つのではなく、スタッフ自ら話しかけるのが同社の接客スタイル。初対面の方に対する声かけに慣れていない方だと、初めはちょっぴり緊張してしまうそうです。
また、お客様に呼び止められるのを待つのではなく、スタッフ自ら話しかけるのが同社の接客スタイル。初対面の方に対する声かけに慣れていない方だと、初めはちょっぴり緊張してしまうそうです。
この仕事の向き&不向き
向いている人プレミアムチョコレートのイメージを保ちつつ、「今日はプレゼントをお探しですか?」「こちらはお酒にもよく合うんですよ」と、お客様に寄り添うフレンドリーな姿勢がカギとなります。人と話すことが好きな方なら、楽しんで働けるでしょう。
向いていない人お客様と積極的にコミュニケーションを図りながら、大切な人へのギフトや自分へのご褒美を一緒に選ぶお仕事です。ただ求められたものを提供する、受け身な接客がしたい方にはマッチしない可能性があります。