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取材から受けた会社の印象
大正3年創業、110年以上の歴史を誇る同社。これだけの歴史があると、固そうな社風をイメージしていたのですが、意外にもフランクな一面を発見。例えばランチ会の開催や、社内のスクリーンを活用したサッカー観戦、社長主催のボジョレー・ヌーヴォー解禁パーティーを実施したりなど、社内コミュニケーションが活発で明るい雰囲気が印象的でした。
また取材の中で、同社の経営基盤が確固たるものと思い知らされることになりました。その大きな要因が、プロテリアル(旧日立金属)と特約店契約を結んでいること。これにより、商材である特殊鋼を安定的に供給することができる体制を整えています。さらに、長年にわたって事業を継続してきた実績により、顧客からも厚い信頼を得ています。歴史に裏打ちされた安定の環境で、様々な仕事にチャレンジできるチャンスといえるのではないでしょうか。
この仕事のやりがい&厳しさ
やりがい同社が扱うのは、自動車産業に欠かすことのできない素材。倉庫からの納品が滞れば、大手自動車メーカーの生産ラインが止まってしまうかもしれません。重要な意味を持つ仕事だからこそ、確かなやりがいを感じながら働けることでしょう。
厳しさお客様にとっては、指示通りに納品があって当たり前。もしミスがあれば、会社が長年かけて築いてきた信頼を損なってしまいます。スピーディかつ丁寧な仕事が求められる厳しさがあるといえるでしょう。また、勤務地となる群馬は、全国的にも気温の高い地域。倉庫内には空調設備がありますが、それでも「夏は暑く・冬は寒い」と感じてしまうことでしょう。人によっては、体力的な負担も大きくなってしまうかもしれません。
この仕事の向き&不向き
向いている人業務の基本は、いつも通りのルーティンワーク。ですが時には、品質面や納期などで問題が発生するケースも出てきます。そんなときに大切なのは、上司の指示をしっかりと聴き、実行すること。だからこそ、協調性のある方に向いています。
向いていない人倉庫で扱う商材は、品種・寸法で数百種類にものぼります。同社では、品質維持のため、その一つひとつに個別の管理手順が設定されているとのこと。こうしたルールをしっかりと守れない方には向かない仕事といえるでしょう。