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取材から受けた会社の印象
1973年の設立。自動車関連部品や携帯電話関連部品、医療用品関連部品の開発・製造で実績を重ねてきた小林通信。同社の主要取引先は、世界的な大手ガラスメーカー。事情によりこちらでは名前をご紹介できないのが、非常に残念と感じるほどの有名企業です。そのメーカーからの依頼を受けて同社は製品を製造しており、最終的に高級自動車や最新スマホなど多くの人に使われるモノの一部として世に出ています。
同社の事業はBtoBのビジネスモデルで、一般消費者が知る機会は正直それほどありません。しかし、実は従業員数約40名という小規模な企業ながら、大手メーカーとの直取引があり、社会から必要とされている製品を製造しています。しかも現在は新しい機械や検査機、ロボットの導入などを計画中で、将来性も抜群です。千葉県にある、隠れた優良企業。同社を取材して、そんな印象を受けました。
この仕事のやりがい&厳しさ
やりがい少数精鋭の同社。経営層との距離も非常に近く、「こんなことをしてみたい」という意見や声が通りやすいそうです。特に今回採用される方は、統括部長直下のポジション。部署の人員構成や作業工程についての新しい取り組み、お客様とのやりとりなどで改善点があれば、自分から提案して変えていくことが可能です。仕事がしやすい環境を自分の手で整えながら、会社を大きくしていく醍醐味を味わえるでしょう。
厳しさ同社が製造する液晶保護モニターは精密機器に搭載される製品なので、徹底した管理が求められます。品質への責任を負う立場上、プレッシャーを感じることも多いかもしれません。また、入社時にマネジメント経験や液晶保護モニターの製品知識は求められませんが、仕事の中で貪欲に知識を吸収しようとする姿勢は必要不可欠。主体性を持って仕事に臨まなければ現場からの信頼を得られず、適切な対応もできません。
この仕事の向き&不向き
向いている人期待されているのは、製造部門においてチーム全体をまとめ上げて部門全体を強化していく役割です。経営層との距離が近い環境のため、所属部門や会社全体をさらに良くするための意見を考えたり、発信できる人に向いているでしょう。
向いていない人自社のスタッフはもちろん、取引先であるメーカーとも多くやりとりをすることになります。相手の知識や立場に合わせたコミュニケーションが図れない方には、向いていません。