家族のためにも、安心感が必要だった。 | 転職・求人情報なら、【エンジャパン】のエン転職

現場管理スタッフ

田村淑

青森県出身。33歳。高校卒業後、警察官になる。その後は地元・青森県に戻って冠婚葬祭関連の企業に4年勤めた。自動車工場に転職し、塗装の仕事に2年半従事。看板取り付けの仕事も5年ほど経験してから、同社に入社した。昨年子どもが生まれ、休日は家族と過ごしている。

前職	建設・土木業界技能工・作業員（建築・土木・大工・解体工事）
転職後	鉄鋼・金属業界土木施工管理・工事監理者

転職理由と、この会社に決めた理由

警察官や冠婚葬祭、自動車工場、看板の取り付けなど、今まで色々な仕事を経験してきました。パンデミックの状況下で、直近勤めていた看板の取り付け会社の業績が悪くなってしまって。再起の見通しも立たないように思えたので、転職を考えました。

さまざまな業界で働いてきましたし、業種は特に決めていなかったです。前職でも現場管理の仕事には少し関わっていて、給与も悪くないかなと思ったので、当社に応募しました。看板の取り付けはとび職みたいに体力を使う場面も多かったので、もう少し楽に働けると思ったのも、応募理由の一つです。

応募後は連絡がすごくスムーズで、社長や部長と話している中で、とても良い印象が持てました。面接の中で前職の話を親身に聞いてくれたので、私自身も自分らしく話せた気がします。「ここでなら長く働けそう…！」と感じて、入社を決めました。

仕事の感想と、入社してよかった点

入社後は課題を与えられて、それを一つずつ学ぶ形で業務を習得していきました。建築関係の仕事は必要な資格も多いんですけど。それを会社負担で取得できるのがありがたいですね。

また、人間関係にも安心できました。入社5年、10年の先輩が周りの人に「これってどうなんだろ？」と聞いている姿を見たんです。年次に関係なく困ったことは聞けて、仕事以外にプライベートの話もして。そんなあたたかい環境なので、未経験からでも不安はなかったです。

仕事を進めるうえで、資格の取得も建築関連の法律を覚えることも、大変ではありました。それでも、先輩に聞きながら進められたので、時間をかけて理解していくことができた気がします。そうして沢山勉強して、現場に出て。平面だった図面から実際に建物が建ったときには、大きな達成感を味わえました。その後、建物の近くを通りかかったときには、問題なく建ったんだとホッとします。

中途入社だから分かる社風・カルチャー

現在、現場管理スタッフとして8名が在籍していて、うち6名が30代です。一人を除いて全員が中途入社で前職はIT関係や配達員など未経験が多め。経営的にも安定しているし、働きやすいので、3年以上定着する人がほとんどです。おしゃべりな人も陽気な人もいて、にぎやかな部署だと思います。普段から仲が良いからこそ、困ったこともすぐに聞ける安心感がありますね。

前職と比べると、育休とかも含めて制度がきちんと整っているところに驚きました。家庭の事情を話せば快く「いいよ」と言ってくれて、男性で半年ぐらい育休をとっている人もいましたね。「皆で協力し合ってやっていこう」という考えが根づいているので、安心して働けているかなと。

残業がかさならないよう自分でスケジュールを組めますし、担当案件をコントロールできれば、有休もいつでもとれるんです。アプリで申請できて理由も聞かれないので、そこも働きやすさに繋がっていると思います。