取材から受けた会社の印象
同社の前身は、国策会社「南満州鉄道株式会社」の物流部門「日満倉庫株式会社」。1929年に満州で事業をスタートしました。100年近くにわたり、国内外にネットワークを広げる総合物流企業として事業を展開。業界トップクラス企業として、日本の物流を支えています。
先述の通り、業界でも珍しい大規模埠頭を持っているのが特徴。また、特殊倉庫のパイオニアとして、青果類を保管する専用倉庫や穀物類を保管するサイロなども多く保有しています。さらには危険品倉庫や鋼材専用の倉庫もあり、食品から資材まであらゆる輸送・物流ニーズに対応しているとのことです。
「東洋埠頭にしか頼めない案件」が多く、安定して業績を伸長中。また、現在も安定基盤に甘んじず、新設計の倉庫建設や物流システム開発などにも積極的に取り組み、より安全で確実な物流網の構築を目指しています。
日々進化を遂げ、業界をリードし続ける同社。やりがいを持って働けるでしょう。
この仕事のやりがい&厳しさ
やりがい穀物などの食料や鋼材などの資源の多くを輸入に頼っている日本。また工業国として輸出産業が国の大きな支えとなっています。それらすべてが海運によって運ばれており、同社は日本の産業・経済を支える重要な役割を担っています。職種を問わず同社で働くということは、物流を通して日本を支えるということ。社会に貢献する大きなやりがいを実感できる仕事ばかりです。物流インフラに深く携わる仕事ならではのやりがいを感じながら、日々の仕事に取り組んでいけます。
厳しさ総合職としての採用となるだけに、ジョブローテーションでいくつもの職種を経験したり、職場間を異動することがあります。1つの職種、1箇所の職場に固執せずに、幅広い経験と知見を身につけていくことが求められます。適材適所による人事異動があり、任された分野での仕事に柔軟に対応していく覚悟と姿勢が問われる点が厳しさです。
この仕事の向き&不向き
向いている人今ある仕事のやり方や組織のあり方に対して疑問を抱き、改善に向けた提案ができる方に向いています。与えられた役割や仕事に対して前向きに取り組む意欲がある方も歓迎される募集です。
向いていない人コミュニケーション力と主体性に欠ける方には向きません。どんな職種も、仕事は1人で完結するものではありません。部署間の連携、周囲の人との協力関係の上で仕事は成り立っていきます。円滑なコミュニケーションを図る力と主体的に取り組む姿勢がなければ、長期的な活躍は難しいでしょう。