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取材から受けた会社の印象
2024年度の売上は157億円を達成するなど、設立から75年を迎えた現在も順調に業績を伸ばしている同社。その好調の理由を伺ったところ、「海上輸送や陸上輸送、湾口荷役、倉庫管理など、幅広く手がけているからです」とのお答え。様々なニーズに柔軟に対応できることが評価され、「三菱商事エネルギー株式会社」「出光興産株式会社」などの大手企業とも、長年取引を続けているのだそうです。
また、幅広い事業展開をしていることは、働く社員にとってもメリットがあるのだとか。例えば、今回入社する方はアスファルトの入出荷・管理業務からスタートしますが、貨物水切りや船積みを担当する「湾口荷役」にキャリアチェンジすることも可能。他にも、ドライバーや保険代理店業務、輸出入の事務…など様々な選択肢があるとのこと。同社は「手を挙げた人には積極的に仕事を任せる」風土があるため、様々なことに挑戦できそうだと感じました。
この仕事のやりがい&厳しさ
やりがいスケジュール通りに進んだ時、事故やトラブルがなかった時には、「今日も一日、何事もなく無事やり終えることができた」とホッとするのだそうです。また、みんなで協力・連携しながらアスファルトの受け入れ作業をするなど、助け合いの精神を大切にしている同社。その際には、お互いに「ありがとう」と感謝の言葉を言い合うようにしているのだとか。「心で思っていることを口に出して伝えるのは、やっぱり良いモノですね。自分も相手も嬉しい気持ちになれるので、笑顔で毎日仕事ができています」と仰っていました。
厳しさ産業用アスファルトの入出荷・管理担当は現在4名。そのため、研修が終わり業務に慣れてきたら、一人でシフトに入る機会があるそうです。一つひとつの作業自体はシンプルで難しくはないそうですが、時には機械の故障や輸送の遅れといった想定外のトラブルが発生することも。その際は、「誰に連絡をするのか」「どのように対処するか」を一人で考え解決していかなければいけません。「この時間帯は自分が責任を持って対応する」といった気持ちで取り組む姿勢が求められるでしょう。
この仕事の向き&不向き
向いている人設立から75年にわたり、安定経営を続けている同社。物流のニーズはどの時代においても常にあるそうで、実際に売上も年々右肩上がりを続けているとのこと。また、入社後は国家資格なども取得でき、合格すれば手当を支給。さらに、入社2年目で年収440万円も可能なので、「安定企業でじっくり腰を据えて働きたい方」「安定収入を実現させたい方」に向いています。
向いていない人熱したアスファルトは150℃にもなるため、扱いには細心の注意が必要になります。特に機械の故障など万が一のトラブルが発生した際には、先輩や上司に速やかに連絡することが求められます。「コミュニケーションを大切にできない方」「自分の判断で勝手に進める方」には向いていません。