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取材から受けた会社の印象
取材していくなかで特に強く感じたのは、「同社でなら安心して長く働けそうだ」ということでした。そしてその理由は、同社の環境と、「損害保険鑑定人」という仕事そのものにあるようです。
同社の創業は1961年。63年の間、数多くの顧客との信頼関係を構築してきた歴史があります。その安定した基盤のもと、社員の成果をしっかり評価し、給与に還元する体制を整えているといいます。成果を上げた分だけ明確な形で還元されるため、社員のモチベーションや安心感に繋がっているようです。また、専門的な知識や状況を見極める目を求められる仕事であるため、損害保険鑑定人として働くためには資格が必要不可欠。だからこそ、資格を保有することができれば、“損保鑑定の専門家”として安定して働いていけるのだそうです。
会社の高い安定性と、仕事の高い専門性。この2つの要素が、同社で働く安心感に繋がっているようです。
この仕事のやりがい&厳しさ
やりがい災害や事故に遭い、不安や悲しみを抱えている方々に対し、中立的な立場からサポートできることは、希少性の高い専門職ならではといえます。専門的な知識に基づき、第3者の視点から公正な判断をしたことで、顧客から「ありがとう」の言葉をいただけるのはやはり嬉しいとのこと。感謝の手紙をもらえることもあり、心が満たされる感覚にも繋がっているようです。また、自分が担当した案件が円満に完了したときには達成感を味わえるといいます。
さらに、損害保険鑑定人は災害が頻発するこの時代において必要不可欠な仕事。そのため、「社会の役に立っている」という実感も十分に得ることができるでしょう。
さらに、損害保険鑑定人は災害が頻発するこの時代において必要不可欠な仕事。そのため、「社会の役に立っている」という実感も十分に得ることができるでしょう。
厳しさ鑑定結果が、必ずしも保険会社や保険契約者の望む形になるとは限りません。両者の間で板挟みになり、折衝に時間がかかってしまうケースも多いといいます。また、災害に関することや保険の規定など、業務に必要な情報は日々変化していきます。常に新しい情報を把握し続けることも求められます。
この仕事の向き&不向き
向いている人業務上、リピーターは存在せず、毎回違う方の対応をすることになります。保険契約者のさまざまな状態や状況を想定しながら、主体的に行動できる方は活躍できるでしょう。また、保険会社と保険契約者の間に入り、中立的な立場で鑑定を行なう仕事のため、一時の感情に流されずに客観性を持った対応ができる方に向いています。
向いていない人災害や事故はいつ、何が起こるか分からない上、基本的にはお客様が被災されてから対応することになります。そのため、「この場合にはこう対応すればいい」という決まった型はありません。完璧に知識を身につけてからでないと行動できない方や、臨機応変に対応するのが苦手な方には向いていないでしょう。