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設営スタッフ

岩崎与夢

東京都中野区出身。31歳。インドアで、休日はNetflixやYouTubeを見ている。10年前に同社に入社したのち、家業を継ぐために退職。その後再び同社に転職し、現在は設営スタッフとして働いている。

前職	その他業種その他技術系（建築、土木）
転職後	その他業種その他テレビ、映像、音響、芸能、イベント系

転職理由と、この会社に決めた理由

職業訓練校を修了した後、看板の製作会社に入社しました。技術的なことはここで学べたんですが、働き方がどうにも…。夜中まで働くのに、残業代が一切支給されなくて、給与も低かったんです。働き方を変えたいと思って、転職を決意しました。

SNSで「会社辞める」って呟いたら、友達から「うちに来なよ」って返信があって。「搬入誘導員の仕事だよ」って当社を紹介されてたんです（笑）蓋を開けてみたら、聞いていた仕事内容と全く違いました。でも、色々なことを経験させてもらえるのが楽しくて。気づいたらのめり込んでいました。

その後は家業を継ぐために一旦退職。父と意見が合わず、再び転職先を探すことに。縁あって当社に再就職しました。そこでイラストレーターの勉強もスタート。施工をやりながら企画書を作ったり、営業に挑戦したり。本当に幅広いことにチャレンジさせてもらいましたよ。

仕事の感想と、入社してよかった点

やりたいことを発信しやすいのはもちろん、しっかり実現できる点が特殊かなと。イベントや式典の看板を製作する以外にも、廃校で結婚式を挙げたり、インフルエンサーのイベント会場を設営したり。しかも、希望すれば現場作業だけでなく提案段階から関わらせてもらえる案件もあるので、そこはやりがいに感じています。

過去に名古屋でインフルエンサーのイベントを開催したことがありました。インフルエンサーの方の撮影スタジオを再現するために、現地視察を提案。同じ配置のフォトスポットもつくりました。こうした提案から諸々の手配や施工管理、現場作業まですべて担当したので、本当に大変でしたね。それでも、SNSのトレンドに入ったり、喜んでくれた方の感想が沢山投稿されていたりと、確かな手ごたえがありました。体力的な負担はもちろん、責任の大きさも感じます。でも、それを上回るくらいのものが還ってくる仕事だと思いますね。

中途入社だから分かる社風・カルチャー

アットホームでフランクな雰囲気の社風だと思います。いい意味でかっちりしていなくて、上司との距離も近いんです。プライベートでも同僚の子どもと遊んだり、ご飯を食べに行ったりしているので、仲は良い方じゃないかと。

看板がウリの会社なので、ホテルを借りて自分たちで看板をつくって懇親会をやることもあります。過去にはボウリング大会やBBQ、船を借りて釣りに行ったりもしましたね。毎回抜群の盛り上がりを見せています。

同僚や上司は、明るくてユニークな人が多いです。私みたいに営業や施工管理などさまざまなことに挑戦する人もいれば、ずっと現場にいる人もいて。それぞれが好きなことを見つけて、のびのびと働いていますよ。だからこそ、「イベントの仕事をやりたい！」という人も、「色々なことに挑戦したい！」という人も皆が活躍できると思います。モチベーションがあれば何にでも挑戦できるので、未経験の方も安心してくださいね。