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取材から受けた会社の印象
様々な業界のクライアントから、イベントのコーディネートに関して厚い信頼を集めている同社。今回、その要因となっている強みをお聞きすると、教えていただいたのはその対応力の高さでした。というのも、同社では社内にデザイン部署を設置しており、完成まで自社で一貫して手がけることができるそう。その分クライアントからの急な変更にも応えることができ、ニーズを高いレベルで実現できるといいます。
コロナ感染拡大予防によるリアルイベントが実現できない環境では、オンラインイベント特化型の動画配信プラットフォームを自社開発したのだとか。このサービスは、既存のWeb会議用の配信システムとは一線を画すもので需要が急増、事業全体の業績も好調に推移したとのことでした。そんな同社のこれからに、期待はさらに高まります。
この仕事のやりがい&厳しさ
やりがい同社のデザイナーは一人で多くの分野に携われるものの、決して孤独なポジションではなく、ディレクターや専門スタッフと相談しながら一緒にイベントをつくっていくことができます。そのため、業務の中では「そのデザインいいね!」「こうすればもっと分かりやすいかも?」などと、他のメンバーとワイワイ意見を出し合うことも少なくないのだとか。その様子はまるで「1年中文化祭の準備をしているみたい」とのことで、毎日楽しく働けるといいます。
また、自分がデザインしたものが実際にイベント会場に置かれ、多くの人の役に立ったり楽しませたりしている様子を見た時は、デザイナーとして非常に誇らしい気持ちになるとのこと。中には感動で泣いてしまう方もいるらしく、この仕事で最も嬉しい瞬間の一つになっていると教えてくださいました。
また、自分がデザインしたものが実際にイベント会場に置かれ、多くの人の役に立ったり楽しませたりしている様子を見た時は、デザイナーとして非常に誇らしい気持ちになるとのこと。中には感動で泣いてしまう方もいるらしく、この仕事で最も嬉しい瞬間の一つになっていると教えてくださいました。
厳しさ現実の制作物から3Dデータまで、幅広い制作物を手がけるこの仕事では、覚えるべきノウハウも多岐にわたるそう。例えば木工のパネルの場合、見え方だけでなく費用や安全性、イベントでの使われ方なども細かく意識しなければなりません。こうしたハードルの高さから、すべての業務を完全に一人でこなせるまでに3年はかかるとのことです。
この仕事の向き&不向き
向いている人一つの案件の制作期間は短いもので数ヶ月、長いもので1年におよび、制作中は多くの人と協力・連携することになるそう。チームで一丸となって何かを成し遂げることに楽しさを感じる方が向いています。また、経験できる案件のバリエーションも豊富なため、成長意欲の旺盛な方にも向いているでしょう。
向いていない人イベント開催に間に合わせることが重要な仕事なので、状況に応じて予定外の業務が生まれることもあります。スケジュール管理や要領の良さも求められるため、指示された一つのことだけを淡々とやっていたい方は向いていません。