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取材から受けた会社の印象
たい焼きというと、屋台や和菓子の落ち着いた雰囲気をイメージされるかもしれません。しかし、同社は今までのイメージを覆すような新しい挑戦に積極的です。味のバリエーションも豊富で、中を割った時に青や黄色のあんこが出てくるのは珍しくないのだとか。
スポーツイベントに合わせて『勝利したらスタンプ2倍』などの企画を行なう店舗や、人気のゲーム会社や製薬会社とコラボして、特注の鉄板でキャラクター形のたい焼きを売り出している店舗、社会情勢の流れに合わせお持ち帰りでスタンプ増量などを行なう店舗もあるそうです。
これらの企画の中には、現場から出たアイデアも多数。商品も数ある種類の中から店舗にあわせて選んだり、他店舗の案をアレンジして新しい組み合わせを作るなど、臨機応変に対応しているといいます。
今後はプロデュース店にも力を入れていきながら全国に店舗が拡大しております。
この仕事のやりがい&厳しさ
やりがいたとえば、お客様目線に立ってリクエストにお応えしたり、クレームが入った際にはご自宅まで商品をお届けしたり。こうした誠実な対応が買われ、リピーターとなってくださるお客様も多いそうです。「いつもありがとう」「今回も絶品だったよ!」と嬉しいお言葉がもらえた時には、思わず嬉しくなってしまうと教えてくださいました。また、店舗によっては職業体験も実施しているとのこと。当時小学生だった子が高校生になり、「◎◎さん、第一志望校に受かったよ!」と会いに来てくれるなど、地域の人たちと近い距離で交流できる面白みも味わえるとおっしゃっていました。
厳しさ一緒に働く仲間は、アルバイトの高校生から50代の方まで様々。「学生さんのモチベーションを下げないよう、どう指示出しをすれば良いか」「目上の方にはどうお願いをすれば良いか」など、コミュニケーションを工夫しながらスタッフたちをまとめる必要があります。店舗の和やかな雰囲気を大切にしながら、社員として売上達成に向けて周囲に働きかける大変さがあるでしょう。
この仕事の向き&不向き
向いている人店長はもちろん、本部のエリア担当者や人事担当者からのサポートも充実している同社。店長になるまでのステップアップ期間も一人ひとりの進捗に合わせるなど、一歩ずつ成長できる環境です。「大切に育ててもらえる環境で働きたい」「悩みを気軽に打ち明けられるような、温かい職場で働きたい」という方にピッタリでしょう。
向いていない人勤務中は基本的に2人以上のスタッフで店頭に立ちます。チームワークを大切にしており、幅広い年代のスタッフと連携し店舗をつくり上げることが必要なので「一人で黙々と働きたい」という方には不向きです。また集客しやすい立地に出店している為お客様も様々。コミュニケーションを重視できない方にもおすすめできません。