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取材から受けた会社の印象
就労移行支援とは、障がいや疾患を持った方が、自分にあった職場や職種に就職し、快適に仕事ができるよう支援する障がい福祉サービスのこと。2012年に設立した新しい企業ですが、同社には多くの利用者が訪れ、順調に業績を伸ばしているといいます。
その実績は目を見張るほど。「障がい者の就業状況等に関する調査研究」によると、2020年度の6ヵ月間の職業定着率において、全体平均の約60%と比べて、同社では約87%と高い定着率が実現できています。
精神障がいは他の障がいと比べて理解が得にくいため、どうしても定着率が下がりやすいそう。同社ではそれを実習でのマッチングと就職後のサポートで高く維持しているのです。他にも、就業後に起こりうるトラブルまで想定した訓練など、実践的な研修を行なっているのも特徴です。
言葉通り「定着まで支援する」という姿勢を大切にしているとわかり、実績と成長性を誇るのにも納得の取材でした。
この仕事のやりがい&厳しさ
やりがい◎利用者の笑顔を見られる嬉しさがあります。
同社を訪れるのは、何かしらの悩みを抱えている利用者ばかり。就職活動の支援を通じて、はじめは暗い顔をしていた利用者の笑顔が見られるようになると代えがたい嬉しさを感じるのだとか。これまで社会に順応できなかった方でも、2人3脚で支援することで定着に成功した時には、喜びを分かちあえる嬉しさがあります。
同社を訪れるのは、何かしらの悩みを抱えている利用者ばかり。就職活動の支援を通じて、はじめは暗い顔をしていた利用者の笑顔が見られるようになると代えがたい嬉しさを感じるのだとか。これまで社会に順応できなかった方でも、2人3脚で支援することで定着に成功した時には、喜びを分かちあえる嬉しさがあります。
厳しさ△目標数字への意識も求められます。
企業である以上、利益の追求も忘れるわけにはいきません。利益を上げることは大前提に、事業所の目標となる利用者数、就職者数、定着者数の達成は求められます。利用者によって障がい特性もその程度もさまざまなので、一人ひとりに寄り添いつつ全体の数字も意識していく難しさがあります。
企業である以上、利益の追求も忘れるわけにはいきません。利益を上げることは大前提に、事業所の目標となる利用者数、就職者数、定着者数の達成は求められます。利用者によって障がい特性もその程度もさまざまなので、一人ひとりに寄り添いつつ全体の数字も意識していく難しさがあります。
この仕事の向き&不向き
向いている人◎戦略立てて動くのが好きな人
数値目標の達成が求められる分、どうしたらその目標が達成できるかを考えて、積極的にアイデアを発信できる方であれば向いています。「○○という悩みを抱えている人が多いから、こんなプログラムはどうですか」なんて提案は大歓迎でしょう。
数値目標の達成が求められる分、どうしたらその目標が達成できるかを考えて、積極的にアイデアを発信できる方であれば向いています。「○○という悩みを抱えている人が多いから、こんなプログラムはどうですか」なんて提案は大歓迎でしょう。
向いていない人△指示通りの仕事しかしたくない人
利用者の特性や性格、求めていることは千差万別。全ての対応がマニュアル化されているわけでも、その都度指示をしてもらえるわけでもありません。そのため、自分から利用者のためにできることを考えて動いたり、気持ちを察して行動することが大切です。
利用者の特性や性格、求めていることは千差万別。全ての対応がマニュアル化されているわけでも、その都度指示をしてもらえるわけでもありません。そのため、自分から利用者のためにできることを考えて動いたり、気持ちを察して行動することが大切です。