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取材から受けた会社の印象
都内ではちょっと珍しい“移動式パン屋”の販売スタッフという仕事。一体どんな方たちが働いているのでしょうか?
同社の販売スタッフは、半数以上が未経験スタートなのだそう。平均年齢は35歳ほどで、男女ともに活躍中です。スタッフに共通しているのは、真面目にコツコツ取り組む姿勢を持っているということ。たとえスキルがなくても、明るく元気な対応と「お客様に合わせた柔軟な対応」を心がければ、着実にスキルアップができるそうです。
また、常連のお客様ができていく中で、こんな嬉しいエピソードもあったといいます。「このあいだ旅行に行ってきたから…」とお土産をもらったり、「暑い中ご苦労様!」と夏場はドリンクの差し入れをもらったり。子どもの話で盛り上がったお客様からは「良かったら遊んでね」と、可愛らしいオモチャをもらったスタッフも。このように、仕事を通してお客様と楽しい交流ができることも、販売スタッフの魅力のようです。
この仕事のやりがい&厳しさ
やりがい全種類のパンを販売しますが、持っていく個数など、ラインナップは自分で決めることができます。「最近このパンが売れているな」「毎週月曜日にチョココロネを買うお客さんがいるから、多めに持っていこう」「今度地域でお祭りがあるから、子どもがたくさんくるかも」など、売れ筋のパンやお客様の傾向を分析しながら商品を厳選。その結果、売上UPに繋がったときは大きなやりがいを感じるそうです。…とはいえ、先週売れたパンが、今週も売れるとは限らないのだとか。「じゃあ、思い切って新商品を多めに持っていこう!」…すると見事大ヒット、なんてことも。こんな風に“正解が一つではない販売”ということも、この仕事の面白さだといいます。
また、社会人未経験のスタッフをはじめ、元料理人・保母さん・テーマパークスタッフなど、様々なスタッフの方が活躍しているそうですが、多くのお客様と接点を持つことで、自分の接客スキルが上がっていくことを実感できるのだとか。親身な接客で常連さんになってもらえたり、「今日は寒いですね」といった世間話ができるようになると、仕事がより楽しくなってくるそうです。
また、社会人未経験のスタッフをはじめ、元料理人・保母さん・テーマパークスタッフなど、様々なスタッフの方が活躍しているそうですが、多くのお客様と接点を持つことで、自分の接客スキルが上がっていくことを実感できるのだとか。親身な接客で常連さんになってもらえたり、「今日は寒いですね」といった世間話ができるようになると、仕事がより楽しくなってくるそうです。
厳しさ1日20~30箇所ほどをまわってパンを販売していきます。販売場所によって売れ行きもバラバラ。そんな中で、接客からレジ、品出しまで全て自分で行ないます。忙しい中でも、お客様が来る前に陳列する商品を充実させておくなど、効率を考えて仕事をしなければなりません。また、お客様に合わせた適切なコミュニケーションをとらなければ、購入に繋がらないケースもあります。くわえて、移動車だけでは“パンの製造元が分からない”と、警戒心をいだくお客様も少なくありません。そのため、接し方だけでなく、身だしなみや清潔感に気をつけて「お客様を安心させる」ように心がけることも重要です。
この仕事の向き&不向き
向いている人パンを買いに来るお客様は、毎日変わります。年齢や性別、どんな接客を好むかなど、タイプもすべてバラバラ。そのため、「お客様一人ひとりに合わせた接客ができる方」に向いています。また、自分の裁量で仕事を進められるため「一人で仕事をすることが好きな方」にもピッタリです。
向いていない人日々、様々なお客様に接しながら、パンを販売する仕事です。「人とコミュニケーションをとることが苦手な方」には向いていないでしょう。