当社は、雪氷（せっぴょう）作業車をメインに、道路作業車・軌道モーターカーなどといった特殊車両の整備を行なっています。取引先は、JRやNEXCO各社、官公庁など。当社は国が指定する基準を満たした認定整備工場として、長くの間、お取引先から信頼して案件を任せていただいている状況です。
雪氷作業車と言われても聞き覚えがないかもしれませんが、冬の高速道路の安全を守るために欠かせないもの。私たちは、そんな大切な車を整備しています。車が突然壊れて作業ができなくなってしまえば、道路の安全も守れません。そんなことが起こらないよう日々、予防整備を行ないます。
現在売上は安定的ですが、今後はさらに会社としての成長を実現したい思っています。工場のアップデートや、古くから使用している設備を新しくしたり、雪氷作業車以外の整備の対応力を強化したり。社員への還元を増やしていけるように、売上も拡大させたいですね。
常務取締役
曽我 充利
37歳。幼少期は滋賀県で過ごし、中学生のときに岐阜に移り住む。その後、千葉の大学に進学。父が代表を務める近江自動車工業株式会社に入社。現在は常務取締役に就任。
仕事終わりや休日は、2歳・5歳・7歳の息子3人と共に過ごす時間を大切にしている。趣味はアニメ鑑賞とスケボー。スケボーは2年前から息子と一緒に始め、近所のスケボー教室で月1レッスンを受けている。
我が社の現状と今後の展開
仕事をする上で大切にしていること
現場の雰囲気づくりにおいて、最大限力を尽くすようにしています。たとえば、年長者が工場長になるのが会社の風習としてありましたが、若手の社員もいる中で、コミュニケーションの取りやすさを考えたとき、必ずしも年長者である必要はないと考えました。
そこで直近では、工場長を歴代で1番若い45歳の社員に任せ、先輩社員には工場長補佐を任せました。これにより、現場の雰囲気がガラッと変わったんです。若手社員は、年齢が近いこともあり、仕事での悩みや提案をフランクに伝えられているようです。ベテラン社員は、補佐の方に伝えやすく、どんな社員の声も取りこぼさない体制となりました。
コミュニケーションが増えると、協力体制も強化されますし、組織の雰囲気は各段によくなります。これからも積極的にできることを探して、社員が楽しく働ける組織にするために私にできることがあれば、実現していきたいですね。
そこで直近では、工場長を歴代で1番若い45歳の社員に任せ、先輩社員には工場長補佐を任せました。これにより、現場の雰囲気がガラッと変わったんです。若手社員は、年齢が近いこともあり、仕事での悩みや提案をフランクに伝えられているようです。ベテラン社員は、補佐の方に伝えやすく、どんな社員の声も取りこぼさない体制となりました。
コミュニケーションが増えると、協力体制も強化されますし、組織の雰囲気は各段によくなります。これからも積極的にできることを探して、社員が楽しく働ける組織にするために私にできることがあれば、実現していきたいですね。
今回入社される方に期待すること
正直「車のことも、整備のこともあまり分からない」という方でもいいんです。雪氷作業車を知っていた、なんていう方のほうが稀です（笑）
「今の生活を変えたい」「家族を大事にできる職場で働きたい」など、きっかけはそういうのでもいいと思っています。入社時点で特別なことは求めていません。この仕事自体、1人前になるまで時間もかかるし、それはこちらも分かっていますから。3年4年、あるいはそれ以上の時間がかかるかもしれません。
コツコツと頑張れる方が向いているのかなと思いますが、せっかく縁あってご入社いただいたからには、何年でもフォローしていければと思っています。「職人技だから、背中を見て学べ」なんて言いません。どんな方でも活躍できるように、マンツーマンの教育体制を整えました。1人1台の担当制ですが、入社後1年間は、先輩と2人で1台を一緒に整備してもらいます。少しずつできるところを増やしていきましょう。
「今の生活を変えたい」「家族を大事にできる職場で働きたい」など、きっかけはそういうのでもいいと思っています。入社時点で特別なことは求めていません。この仕事自体、1人前になるまで時間もかかるし、それはこちらも分かっていますから。3年4年、あるいはそれ以上の時間がかかるかもしれません。
コツコツと頑張れる方が向いているのかなと思いますが、せっかく縁あってご入社いただいたからには、何年でもフォローしていければと思っています。「職人技だから、背中を見て学べ」なんて言いません。どんな方でも活躍できるように、マンツーマンの教育体制を整えました。1人1台の担当制ですが、入社後1年間は、先輩と2人で1台を一緒に整備してもらいます。少しずつできるところを増やしていきましょう。
