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取材から受けた会社の印象
取材で見せていただいたのは、一冊のノート。毎年全員に配られて、皆さん常に携帯されているものだとか。中を見せていただいたのですが、「一人一創/いちにんいっそう(一人ひとりがお客様の夢と自分の喜びを求め常に夢をかたり叶え続けることを目指します)」という社是や、組織の目標、そして「その組織で自分がどんな役割を果たすのか」という個人目標が記されていました。
驚いたのは、個人目標のそばに代表直筆のコメントが書かれていたこと。代表が店舗を回るときに一人ひとりの目標を確認し、メッセージを書いてくださるそうです。「組織が何を目指していて・そのために自分は何をすべきなのか」という指針が示されているので、全員が同じ方向を向いて働けるとのこと。モチベーションを保って働けそうな環境だと感じました。
仲間と同じ想いを共有することが、創業63年を迎える強い組織を作ってきた秘密なのかもしれない。そんな風に感じた取材でした。
この仕事のやりがい&厳しさ
やりがい「100年後のアンティーク家具へ」をコンセプトに作られたインテリアを扱います。お客様の生活の一部として、永く身近に置かれる物を選ぶ。その瞬間に立ち会って、お手伝いをする仕事です。そのためには、家具がお客様一人一人の生活に馴染むためのアドバイスが大切。お部屋に圧迫感を与えないようにテーブルの高さを調整することもあれば、お手持ちの家具と相性のよい配置を、専用の3Dソフトを使ってご案内することもあります。1組につき2~3時間接客することも珍しくないため、自分のファンになってくださるお客様も多いそうです。一度接客したお客様が自分を訪ねて来店されたり、ご家族やご友人を紹介してくださることもあります。
厳しさお客様に最適な提案ができるようになるためには、沢山の知識を吸収する必要があります。ウォールナットをはじめとした木材の特徴はもちろんのこと、ソファやチェアに使われる生地の知識、デザインの知識、インテリアコーディネートに関する知識が必要となります。
この仕事の向き&不向き
向いている人各店舗少数精鋭でスタッフの裁量が大きく、社員の挑戦を歓迎する社風があります。「積極的に業務や職場環境の改善を図れる方」「やりたいことがあるときに自分から手を挙げられる方」が活躍できそうです。また、接客ではお客様のお好みや生活スタイル、ニーズを深く把握することが、よりよい提案をするためのポイントとなります。「聞き上手なタイプの方」が向いているでしょう。
向いていない人ブランドイメージを伝えるお店に立ち、お客さまに対応する仕事です。清潔感のある服装や髪型など「見た目に気を遣うことが苦手」という方には向きません。また、会話を通してお客様のパーソナルな情報を知り、ぴったりの提案をすることが大切になります。「他人に興味を持てない方」だと活躍が難しいでしょう。