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取材から受けた会社の印象
エンタテインメント業界において、チケット販売やファンクラブ運営の委託などを手がけているテイパーズ。この分野のアウトソーシングを手がける企業の中では長い歴史を誇っており、大手を含め、多くのプロダクションと長年にわたる取引があります。
しかし、同社の強みはそれだけではありません。チケット販売やファンクラブ運営以外にも、通信販売発送や郵送物発送、グッズ製作など幅広い事業を展開していることが大きな強み。業界では、チケット販売の委託だけ、グッズの製作だけを行なっている会社が一般的です。そのような会社と比べた場合、さまざまな事業を展開している同社は発注主であるプロダクションや主催者から重宝されているとのこと。というのも、同社に依頼すれば、さまざまな業務を一括して請け負ってくれるため、安心して任せられるからです。業界内で確かな強みを持つ同社。事業基盤の強さを感じた取材でした。
この仕事のやりがい&厳しさ
やりがいさまざまな事業を展開し、新サービスの導入にも積極的な同社。現場でも日々、新しい業務が生まれているそうです。こうした背景から、業務フローなどが固まり切っていない部分も多いのだとか。だからこそ大小関わらず、新しい意見やアイデアが歓迎されています。提案者の年次や役職に関わらず、良い意見があればやってみる…という風土があるそうです。「こうしたら仕事がしやすそう!」と思うことがあれば、どんどん提案してほしいとのこと。自分の工夫によって働きやすさを作れる面白さもありそうです。
厳しさエンタメ業界ならではの複雑な経理ルールに慣れることに苦労するそうです。「契約が先に結ばれて、あとから精算方法を考える」など、柔軟な対応が発生することも日常茶飯事。「このルールの通りにやればOK」という基準が定まっていないので、関係者に細かく確認をとりながら業務を進めなければいけません。その都度手が止まってしまうストレスを感じてしまいそうです。
この仕事の向き&不向き
向いている人取引先ごとに異なる契約内容に合わせて、確認を取りながら業務を進めます。「柔軟に対応できる」「人と連携を取ることが得意」といった方が活躍できそうです。また、契約内容は非常に多岐にわたるため「注意深く業務を進められる方」に向いています。
向いていない人さまざまな部署に確認したり、質問をしたり…ということが多く発生します。仕事で関わる人は決して少なくありません。「黙々と作業だけしていたい」「コミュニケーションを取ることに抵抗がある」という人にはマッチしない環境です。