取材から受けた会社の印象
2011年にビッグメゾンから独立したデザイナー、アレクサンドル・マテュッシ氏。2012年にはフラッグシップショップをオープンし、2013年には若手デザイナーの登竜門「ANDAM Fashion Award」を受賞。パリコレへの参加、ラグジュアリースポーツウェアブランドとのコラボレーションなどを通して、順調に評価を高めてきました。
日本国内の直営店は、同ブランドのアイテムは各地のセレクトショップでも販売されています。デザインだけでなく「着心地の良さ」もまた愛されるポイントなのだそう。
取材では「質の追求を徹底しています。生地の生産国にこだわらない海外ブランドもありますが、AMIの生地は基本的にヨーロッパ製。着心地の良さはそのおかげです」というお話もお聞きました。日本でも、洗練されたデザインと質を求める層は少なくありません。遅からずブームが訪れる予感がありました。
この仕事のやりがい&厳しさ
やりがい『AMI』を訪れるのは、ブランドのファンとして通うリピーターの方々が中心です。また「自分への特別なご褒美に」と来店され、新たなリピーターになる……という方も。一人ひとりの接客を通して、それぞれの方のファッションへの思いを知れるでしょう。そうした中で「自分たちの提案するアイテムが、お客様の生活に潤いを与えている」「AMIのファンを増やせている」と感じられるというお話でした。また、素材へのこだわりやデザインのディティールを伝えることで、お客様が “お気に入りの1点” に出会えたときには、自分自身の喜びにもなるのだそうです。
厳しさフランス発の他のファッションブランドと比較すると、日本国内ではまだ店舗数が少ないのが現状です。ゆえに、ファッション感度の高い人の間では知名度が高まってきているものの、まだまだ今後のアピールの余地があります。ただ目の前にある商品を売るだけではなく、ブランドとしてどのように魅力を発信するか、いかにファン増やすか、といったことまで考えなくてはなりません。シビアな売上目標もある中、ディスプレイ作りなどの試行錯誤を続ける日々となるでしょう。
この仕事の向き&不向き
向いている人★ファッションが好き、『AMI』が好きな方
パリ・東京・ロンドン・中国・香港に6店舗を持ち、フランスで権威あるファッションアワードを受賞した『AMI』。
ファッションが好きで「上質なものを提案したい」「良いものを広めていく仕事がしたい」という方にピッタリです。
パリ・東京・ロンドン・中国・香港に6店舗を持ち、フランスで権威あるファッションアワードを受賞した『AMI』。
ファッションが好きで「上質なものを提案したい」「良いものを広めていく仕事がしたい」という方にピッタリです。
向いていない人▲コミュニケーションが不得意な方
常に『AMI』の商品を提案できる知識やコミュニケーション能力が求められます。
お客様のニーズを引き出す接客に抵抗がある方には向かないでしょう。
常に『AMI』の商品を提案できる知識やコミュニケーション能力が求められます。
お客様のニーズを引き出す接客に抵抗がある方には向かないでしょう。