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取材から受けた会社の印象
帳場の担当者にお話を伺い、伝統と格式ある老舗料亭ながら、時代の流れを汲み取ったその働きやすさに驚きました。
聞けば同料亭では7.5時間の勤務時間を厳守しており、残業はほぼゼロに近いとのこと。完全予約制のため柔軟な勤務体系を構築できており、帳場は実質16時50分に退勤。接客係も17時には勤務を終えるため、社員のほとんどが家族との時間を確保できているそうです。接客業では珍しく繁忙期以外には月に一度土日祝休みがとれるよう配慮しており、それとは別に月に一度連休もとれるそう。夏休みは1週間以上、年始休みも1週間用意されています。
また毎年必ず昇給する制度を設けたり、華道や茶道を学べる機会も多くあり、休憩時間にはスポーツジムを利用できるなど、福利厚生にも力を入れています。
伝統を守りつつ新たな時代の流れも積極的に取り入れる同料亭でなら、仕事もプライベートも充実させられそうだと感じました。
この仕事のやりがい&厳しさ
やりがいお客様の喜んだ姿を間近で見れるのが一番のやりがいだそうです。自身が予約を受けたお客様が満足げに帰られる姿を見たり、接客係から「あのお客様喜んでたよ」と教えてもらえた時には嬉しいとのこと。
また新郎新婦の人生において最も思い出深い1日となる時間を支え、新郎新婦、そしてゲストが喜んでくださることが、自分自身の喜びにもつながるとのことでした。
また新郎新婦の人生において最も思い出深い1日となる時間を支え、新郎新婦、そしてゲストが喜んでくださることが、自分自身の喜びにもつながるとのことでした。
厳しさ大切なのは、あくまで「八勝館らしさ」。奥ゆかしさを大切にしていく上で、ウエディングプランナーは時には新郎新婦の要望をお断りしなければならないこともあるのだそう。新郎新婦の希望と、八勝館が守るべきもののバランスを取りながらプランニングを行なうのは、簡単なことではありません。
この仕事の向き&不向き
向いている人日本文化を守り、お客様をおもてなしする仕事です。自分の仕事が日本の伝統の継承や人の役に立っているという想いを感じたい方に向いています。また、婚礼に関わる華やかな仕事に興味をお持ちの方にもぴったりです。
向いていない人通常の業務に加えて、華道や茶道のお稽古、掛け軸の勉強など八勝館の空間をつくっている装飾物などの知識を身につける必要があります。何事にも興味を持って業務に取り組めない方には向いていません。またお客様の気持ちを感じ取ることができない人、聞く耳を持たない人も活躍は難しいでしょう。