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取材から受けた会社の印象
京都市では、「8の重点戦略」を掲げています。「8の重点戦略」とは、「世界の文化首都・京都戦略」「脱炭素・自然共生・循環型まちづくり戦略」「担い手成長支援戦略」「地域力・福祉力を高めて支え合うまちづくり戦略」「強靭なインフラ整備戦略」「土地・空間利用と都市機能配置戦略」「社会・経済価値創造戦略」「観光の京都モデル構築・発信戦略」。
複数の行政分野を融合し、特に優先的に取り組むべき8の事項を示したものです。社会経済情勢の変化を捉えながら、令和7年度までの取組として実施していくことになるとのことです。京都市をより魅力的なまちにするために、今後も大きなやりがいを持って働いていくことができそう。今回の取材を通して、そう感じました。
この仕事のやりがい&厳しさ
やりがいどの業務を担当しても変わらないのは、市民の生活と密接に関わるということだそうです。どういう生活をしているのか、どうすれば生活がもっとよくなるのか。常にそれを考え、それぞれの業務にあたっているといいます。たとえば、ケースワーカーの業務の場合、様々な困りごとを抱えた市民と接することにより、まちの見え方が変わったのだとか。「一つひとつの業務が、市民の生活を支えている」そんな実感を得ながら、業務に取り組めるでしょう。
厳しさ一般事務職は、3~5年程度のスパンでジョブローテーションが行われるそうです。たとえば、ケースワーカー業務、まちづくり業務、計理・庶務業務など。担当する業務が変わるたびに、イチから業務について覚え直さなければならなかったり、イチから人間関係を築いていったりしなければなりません。場合によっては、「転職した」というような気持ちになるとのこと。その都度、環境の変化に対応していく大変さが、一般事務職にはあります。
この仕事の向き&不向き
向いている人「市民の力になりたい」と考えている方はもちろん、他都市の取組について情報を収集したり、新たなことにチャレンジしたりする主体性が高い方にも向いています。
向いていない人職員のほか、民間企業や地域住民など外部の人と連携して取り組むこともあります。「コミュニケーションが苦手」という方、異動があるため「ずっと同じ仕事に取り組みたい」という方には不向きです。