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取材から受けた会社の印象
スマックの取引先であるペットショップは、既に同社の商品を取り扱っています。顧客はいるので、あとはいかに「継続的な発注をいただくか」がスマックの営業に求められるようです。営業として活躍するポイントについては「目先の利益にとらわれない」ことだと教えてくださいました。
たとえ売れる確証がなかったとしても、営業が「売れます!」と断言してしまえば、顧客は信じて仕入れてしまいます。それで、目先の売上は立つかもしれません。ですが売上を大きく外せば、営業は信頼を失うことになり、そこで取引が終わってしまう可能性も否定できません。1件1件、取引先のお店を「自分が運営している」と思って、売上を伸ばす方法を考える。それが最も成果を出す方法であり、顧客に喜ばれることにつながるそうです。同社であれば、販促のアドバイスをする中で、自分の担当する顧客の売上を伸ばし、育てていく面白さも味わえるでしょう。
この仕事のやりがい&厳しさ
やりがいあるお店では、もともと全商品の1割程度しか自社商品を扱ってもらえていなかったそうです。そこで顧客を引き継いでからは、POP作成や試供品の配布などで知名度を上げる施策を実施。徐々に売上を伸ばし、現在は自社商品の7割以上が並ぶようになりました。自社のペットフードを、お店の売上の大半を占める「主力商品」に育てていく、面白さがあるようです。
厳しさ売上が落ちている店舗には「改善策」を提案しますが、それが上手くいかないと、徐々に仕入れ量を減らされてしまいます。成果がまったく出ないと、取引が途絶えてしまう可能性も否定できません。自分で顧客を探す必要がないぶん、担当する顧客の中で売上を立てていかなければならず、顧客を失えば目標を達成するのが難しくなってしまうでしょう。
この仕事の向き&不向き
向いている人提案先は既に同社の商品を取り扱っている小売店や、代理店から紹介をもらった企業です。自分で顧客を探す必要がないため、提案をしやすい仕事を探している方にピッタリの仕事と言えます。
向いていない人担当する小売店・代理店と継続的に取引をする中で、追加の発注や紹介をもらいます。目先の利益を意識するあまり、嘘をついてしまう方には向いていません。また、自分で自社商品の売上を伸ばす方法を考える必要があるため、主体性を持って仕事に取り組めない方は、活躍するのは難しいでしょう。