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取材から受けた会社の印象
1959年の創業より約65年の歴史を歩んできた同社。電子・電気部品の専門商社として、国内のモノづくり、そして日本の発展を支えてきた会社です。
取扱い製品は10万種類にもおよぶといい、競合他社と比べてもかなり多いほうだとか。また、大きな強みはすべての拠点に倉庫を構えることで、スピーディーな納品と小ロットでの販売が可能である点だそう。さらに顧客の要望に合わせて、仕入先の開拓を行なうこともあるそうで、その柔軟かつ高い対応力も1300社にものぼる“お得意様”に選ばれている理由であるといえるでしょう。
顧客の要望を叶えるため、自社製品の製造もおこなっております。電子機器に欠かせない『ワイヤーハーネス』と呼ばれる製品で、今では実に会社全体の売上の2割を占めるまでに成長しているというから驚きます。
老舗商社としてだけでなく、メーカーとしても成長する同社なら、転職先として安心だといえるのではないでしょうか。
この仕事のやりがい＆厳しさ
やりがい65年もの間、業界内で実績を残し続けてきた同社。数十年と長いお付き合いを続けている取引先も多いといいます。そのため、既に関係性が構築できていることが多く、お客様から「東栄さんに頼んでよかった」「急な依頼に対応してくれて助かった」と感謝をいただける機会が多いのだとか。お客様からそのような言葉をいただけた時には強いやりがいを感じられるでしょう。
また、長期的な取引が実現しているからこそ、お客様と営業のお付き合いも長く続きます。年月を重ね、お互いに役職が就くなどした時は、嬉しい気持ちになるのだとか。節目を経て、関係性が深まっていくことが、仕事の醍醐味でもあるとのことでした。
また、長期的な取引が実現しているからこそ、お客様と営業のお付き合いも長く続きます。年月を重ね、お互いに役職が就くなどした時は、嬉しい気持ちになるのだとか。節目を経て、関係性が深まっていくことが、仕事の醍醐味でもあるとのことでした。
厳しさ日々の業務の中では、お客様の納期に間に合わせるために製品の配送を行なうこともあります。時には製品の仕入れ元であるメーカーの遅れがもととなり、お客様への納品が遅くなってしまいクレームが発生してしまうということも。メーカーとお客様の間を取り持つ仕事であるため、板挟みの苦労を感じることもあるでしょう。
この仕事の向き＆不向き
向いている人自動車、電子部品、建設など、非常に幅広い業界のお客様と付き合いのある仕事です。色々な人とコミュニケーションが取れるため、好奇心旺盛な方にはピッタリです。また、既存のお客様と長く付き合う営業スタイルであるため、お客様と丁寧に向き合いたい方、じっくり関係を築きたい方に向いています。
向いていない人扱う製品数が数万種類に上るという大きな強みを持つ同社。多様な製品を扱うからこそ、日々製品の特徴やセールストークを勉強し、自己研鑽をし続けなくては、営業として強みを活かしきれません。積極的に学ぶ意識を持てない方には向かない仕事でしょう。
