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取材から受けた会社の印象
「社員の方たちの写真を撮らせてください」とお願いした時に「おーい、みんな集まってくれ」とひとりの社員の掛け声でたくさんの方が駆け寄ってくれたのが印象的でした。撮影タイムは終始和やかで、社員同士の仲はとても良い様子。正直、ひとりで回収作業を行なうだけに、交流を深める機会はあまりないと思っていたので、良い意味で裏切られました。
「仲が良いんですね」と率直に伝えると、「そうですね。回収から社内に帰ってくると、みんながぞろぞろと集まるたまり場があるんです。そこでいつも、しゃべったりしているんですよ」とのことでした。また、拠点の枠を越えた社員総会や委員会活動も定期的に行なわれているのだとか。こうした場でも、社員同士のコミュニケーションが活発に行なわれているそうです。社員の方と交流を深める機会が多い同社なら、職場に早く馴染めることでしょう。
この仕事のやりがい＆厳しさ
やりがい廃棄物やリサイクル原料を単に回収するだけの仕事ではないようです。回収先では、顧客から「どこまで分別していいかわからないんだけど・・・」といったような相談を受けることがあるのだとか。そういった際に、「こうすると良いですよ」とアドバイスして「いつもありがとう」と感謝されると、つい嬉しくなるのだそうです。
また、回収した廃棄物やリサイクル原料は処分場を経由して新しいモノに生まれ変わっていきます。例えば、畑の肥料、燃料チップ、製紙の原料などへ。先輩社員の方は、自分たちの仕事が地球の環境を守ることに繋がっていることを実感できていると話していました。
また、回収した廃棄物やリサイクル原料は処分場を経由して新しいモノに生まれ変わっていきます。例えば、畑の肥料、燃料チップ、製紙の原料などへ。先輩社員の方は、自分たちの仕事が地球の環境を守ることに繋がっていることを実感できていると話していました。
厳しさ国の法律や市の条例などにより、環境に関する規制はめまぐるしく変化しています。身近なところで言うと、分別方法も少しずつ変わっているのだとか。こうした情報を顧客に提供するのも大切な仕事とのこと。そのため、まず自分自身が正しい知識を身につけられるように、日々勉強することは多いそうです。
この仕事の向き＆不向き
向いている人物事にコツコツと取り組める方、仲間と協力しながら仕事を進められる方に向いています。また、残業が少ないのでプライベートを充実させたい方や、安定した会社で長く働きたい方にも向いています。
向いていない人トラックの運転だけをしたい方
廃棄物・原料の積み込みも仕事の1つ。時には1ヶ所で5～10分かけ手作業で200kgの原料をトラックに積み込むことも。ドライバー業務だけをしたい方はギャップを感じるでしょう。
廃棄物・原料の積み込みも仕事の1つ。時には1ヶ所で5～10分かけ手作業で200kgの原料をトラックに積み込むことも。ドライバー業務だけをしたい方はギャップを感じるでしょう。
