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「東京都 生活文化スポーツ局/UC技術の導入担当(主任級・課長代理級)◆『世界陸上』『デフリンピック』で翻訳機等を導入」の転職・求人・仕事情報。日本最大級の【エンジャパン】の転職サイトには、地方公務員の転職・求人情報が満載です!

UC技術の導入担当(主任級・課長代理級)◆『世界陸上』『デフリンピック』で翻訳機等を導入
東京都 生活文化スポーツ局
プロ取材
東京都庁にいらっしゃる、採用担当の方と現場の担当職員の方に取材しました。業務を通じて、海外出身の選手や聴覚障害のある選手とのコミュニケーションの促進や、共生社会の実現に貢献できます。
エン転職 取材担当者
石丸
取材担当者-石丸
東京都 生活文化スポーツ局NEW
掲載期間24/10/1024/11/06

UC技術の導入担当(主任級・課長代理級)◆『世界陸上』『デフリンピック』で翻訳機等を導入

その他完全週休2日面接1回のみ転勤なし
UC技術の導入担当(主任級・課長代理級)◆『世界陸上』『デフリンピック』で翻訳機等を導入イメージ1
東京都は大会を通じて、スポーツの素晴らしさや、障害のあるなし等にかかわらず互いに尊重し合うことの大切さ、多様性を伝えることを掲げています。
選手は、“言葉が通じない不安”とも戦っている。
2025年、『世界陸上競技選手権大会』『デフリンピック』が東京で開催されます。メダル獲得を目指し、熱戦を繰り広げる陸上選手や聴覚障害のあるアスリートたち。

――その裏側では、「言葉が通じない不安」とも戦っています。

宿泊施設、交通機関、ロッカールーム…。そこに、通訳はいません。これまで、言葉が通じないときには、身振り手振りや筆談で会話をしていました。しかし、それでは意思疎通がままならないことも。そこで本大会では、「UC技術(ユニバーサルコミュニケーション技術)」を活用します。

例えば、競技会場では同時通訳ができる多言語音声翻訳機を導入し、日本語のアナウンスを母国語で理解できるように。音声を文字おこしするアプリを活用し、聴覚障害のある方がスムーズに会話できる環境づくりを。

こうした技術の選定・運用の指揮を、あなたにお任せします。技術に関する知識は、業務を通じて学べますのでご安心ください。

言葉の通じない国で、選手が快適に過ごすために。私たちと、新たな技術の活用を推進しませんか。

募集要項

仕事内容
UC技術の導入担当(主任級・課長代理級)◆『世界陸上』『デフリンピック』で翻訳機等を導入
東京2025世界陸上・東京2025デフリンピックにおいて、UC技術(ユニバーサルコミュニケーション技術)の導入促進に係る業務をお任せします。機器に関する知識は業務を通じて覚えられますので、ご安心ください。

<UC技術とは>
障害や言語の壁を乗り越え、意思疎通を図ることのできるデジタル技術です。チャットアプリや透明ディスプレイ、音声をスマホにテキストで表示する機器等を使い、円滑なコミュニケーションを図ります。

<担当する大会>
『世界陸上競技選手権大会』と『デフリンピック』の2大会において、UC技術の導入を進めています。『世界陸上競技選手権大会』では200ヶ国から選手が集まる予定。『デフリンピック』には聴覚障害のある選手が参加します。そのため、通常とは異なるコミュニケーションツールとして、UC技術の活用が重要となります。

<設置する場所>
競技場等、滞在期間中に選手が利用する可能性のある様々な場所で導入します。開発企業や活用実績のある企業等と連携しながら、導入を進めています。

<具体的な業務内容>
■導入機器の選定
「競技会場ではアナウンスを文字化できる機器を使用する」「選手同士の交流をサポートするため、競技会場に多言語会話アプリを導入する」というように、タイミングや会場に合わせて最適な機器を選定します。

■テスト実装
事前にスポーツイベント等でテスト機器を導入。テスト利用した方の声等も取り入れ、使用場所や用途を再検討し、スムーズな大会運営に繋げます。

■設置場所の検討・運用
各会場の担当者や各競技の関係者と話し合いながら、設置場所や設置方法を検討。大規模な大会で用いることで、新技術を国内外に発信する意味合いも担います。
応募資格
高卒以上

民間企業、官公庁、スポーツ関係団体等において、以下の業務経験とリーダー経験(課長代理級の場合)を持つ方。

■業務経験
・デジタル技術や機器の活用に関して社内や外部向けに企画や提案を行った経験
・イベントや展示会等の運営等の業務に従事した経験

※主任級の場合、上記経験が大卒で5年以上、短大・専門学校卒で7年以上、高卒で9年以上必要になります。
※課長代理級の場合は、上記経験が大卒で10年以上、短大・専門学校卒で12年以上、高卒で14年以上必要になります。

■リーダー経験(課長代理級の場合)
・チームリーダーとしておおむね3名以上を統括した経験(3年以上)
募集背景 『世界陸上競技選手権大会』や『デフリンピック』をはじめとするスポーツイベントの開催は、都の重点施策である共生社会の実現や東京の魅力発信、スポーツの振興等に大きな意義を有するものです。

大会には、世界中から選手が集まります。外国語を母国語とする選手や耳の聞こえない選手もおり、意思疎通には工夫が必要です。そこで、UC技術(ユニバーサルコミュニケーション技術)の導入を推進するスタッフを計4名募集します。

導入するのは、多言語翻訳機や音声の文字おこしアプリ等。機器の使用方法等の知識は、業務を通じて覚えられますのでご安心を。興味を持っていただけた方は、お気軽にご応募ください。
雇用形態
その他

■一般任期付職員
└期間は、令和7年1月1日~令和7年12月31日を予定。

※入職後6ヶ月は条件付採用期間(一般企業で言う試用期間)となります。当該期間においては、地方公務員法第27条第2項、第28条第1項から第3項、第49条第1項及び第2項並びに行政不服審査法の規定を適用しません。
勤務地・交通
東京都庁/東京都新宿区西新宿2-8-1 東京都庁第一本庁舎
※転勤はありません。
※業務の都合に応じてリモートワークも相談可能です。
交通
JR線「新宿駅」西口から徒歩約10分
都営地下鉄大江戸線「都庁前駅」より直結
勤務時間 9:00~17:45(実働7時間45分)
※固定勤務時間帯の変更も可能です。
給与 月給25万2120円以上+賞与年2回(昨年度実績:4.5~4.7ヶ月分)

※時間外手当は別途、全額支給します。
※上記月給には、一律支給の地域手当(給与月額の20%)を含みます。
※初任給は、職務経験等に応じて決定されます。

<給与例>
(例)職務経験5年/月給28万4200円+賞与(主任級)
(例)職務経験10年/月給34万7200円+賞与(課長代理級)

※上記は大卒で常勤職員として、都と同様の職務内容に従事した場合の想定であり、月給を保証するものではありません。
休日休暇 <年間休日125日>
■完全週休2日制(土・日)
└イベントの実施状況により、土日勤務をお願いする場合があります。その際は代休を取得いただきます。
■祝日
■夏季休暇
■年末年始休暇
■産前産後・育児休暇(取得・復職実績あり)
■介護休暇
■慶弔休暇
■有給休暇
■出産支援休暇、看護休暇等
福利厚生・待遇 ■昇給 年1回(4月)
■賞与 年2回(6月・12月/昨年度実績:4.5~4.7ヶ月分)※
■交通費支給(月5万5000円まで)
■社会保険(労災・健康・厚生年金)
■時間外手当(全額支給)
■家族・扶養手当(配偶者:月6000円、子ども1人につき:月9000円)
■住宅手当・家賃補助(月1万5000円)※
■出産・育児支援制度※
■託児所・育児サポートあり※
■資格取得支援制度(通信教育講座の受講支援等)※
■財形貯蓄制度※
■退職金制度
■食堂あり
■施設内禁煙

※一定の条件あり
教育体制 入職後は都庁職員と一緒に業務を進めながら、OJTで仕事の進め方を学びます。教育担当の先輩がバディとなり、ひとり立ちまでサポートしますので安心の環境です。先輩の中には、配属されるまでUC技術(ユニバーサルコミュニケーション技術)についての知見を持っていなかった職員もいます。業務を通じてUC技術に関する知識を深められますので、ご安心ください。

また、配属先は20名程度の組織です。20代~50代の幅広い年齢の職員がおり、民間企業出身の職員もいます。堅苦しい雰囲気はなく、中途入職の職員も馴染みやすい環境です。
関わる大会の詳細 【東京2025世界陸上】
世界陸連が主催する、世界最大級の陸上競技大会です。日本での開催は3度目、東京での開催は2度目の1991年以来34年ぶりとなります。

■開催日程:2025年9月13日~21日(9日間)

【東京2025デフリンピック】
国際ろう者スポーツ委員会(ICSD)が主催し、4年毎に開催されるデフアスリートを対象とした国際総合スポーツ競技大会です。2025年の大会は、100周年の記念すべき大会。日本では初めての開催(※)となります。

■開催日程:2025年11月15日~26日(12日間)

※出典元:東京都「ビジョン2025 スポーツが広げる新しいフィールド」(2023年2月)
転職・求人情報イメージ1
UC技術は、誰もが円滑に「つながる」ことができ、仲間を増やすために大切な技術。競技会場外の様々な場所で活用することで、広く社会に発信します。
転職・求人情報イメージ2
世界陸上競技選手権大会・デフリンピックを通じ、スポーツの力によって「全ての人が輝くインクルーシブな街・東京」を創っていきます。

プロフェッショナル取材者のレビュー

動画でCheck!
取材から受けた会社の印象

東京都は、2025年に開催される2大会を通じて、スポーツの力で東京の未来を創ることを目指しています。

UC技術(ユニバーサルコミュニケーション技術)の活用に力を入れているのも、「世界中の人が共生できる社会の実現」という目標の第一歩となるからです。そのため、今回の大会は未実装技術の開発を促進し、社会実装に繋げる場としても活用されるといいます。

さらに、スタートアップ等の民間企業と協働。競技音に反応して振動するネックレス等をモデル会場で実装する取り組みも予定しています。今回募集するポジションは、近い未来、多様な人々が活躍できる社会の実現にも貢献すると感じました。

この仕事のやりがい&厳しさ
やりがい■多様な価値観を持つ人に出会う面白さ
『世界陸上競技選手権大会』や『デフリンピック』は、全世界から選手が集まる大規模な大会です。その中には、海外出身の選手や、聴覚障害のある方等、様々なバックグラウンドを持つ方がいます。そのため、日本語を母語としない方の考え方や聴覚障害のある方の視点を知る機会がたくさんあります

またUC技術(ユニバーサルコミュニケーション技術)の導入の際には、技術を開発した民間企業や大会の運営を担う組織、各競技の関係者、庁内の関係者等、多くの方と連携します。業務を通じて、UC技術や最新のデジタル技術に関する新しい知見を学ぶことも。日常生活では話す機会が少ない方々と関わるからこそ、新たな価値観に触れる面白さを感じられます。

■新しい技術を広めるやりがい
今回実装される技術は、日本国内で未だ導入実績のない技術も多いです。今回の大会で積極的に導入するのは、東京都が主体となり新たな技術を国内に広めるといった意味合いもあるとのこと。一度実装されたという実績が、新たな大会やイベント、日常生活に広がることも考えられます。UC技術の普及の発端を担うという大きなミッションに、社会への貢献性を感じられます。
厳しさ■立場の異なる関係者の意見を取り入れる大変さ
UC技術(ユニバーサルコミュニケーション技術)を導入するには、民間企業との連携が欠かせません。しかし例えば『デフリンピック』は17会場で全21種目が開催される予定。参加者や関係者が多く、予算や発注数、納期によっては、導入が難しいといったこともあるそうです。民間企業と運営組織との間に入り、意見をまとめる大変さを感じることがあります。

また、実装の前に別のイベント等で、「本当に使いやすいのか」「本当に使用者が理解できるのか」を検証します。大会に近い条件で利用してみると、「タイムラグが大きく混乱する」といった声が上がることもあるでしょう。また、こうした声をヒアリングできたとしても、同じ立場・目線で考えることは難しいため、正しく理解しきれないといったことも。多様な人が参加する大会だからこそ、様々な方の意見を取り入れる難しさを感じます。
この仕事の向き&不向き
向いている人◎チームワークを大切にできる方
官民を問わず、多くの関係者と連携して業務を進めます。ときには調整役として、様々な意見に耳を傾けることもあるそう。協調性やコミュニケーション力を大切にできる方は向いています。

◎デジタル機器に関心のある方
専門知識は業務を通じて学べますが、知識習得には自発的に学ぶ姿勢も大切です。デジタル機器やUC技術に興味を持ち、自ら調べられる方は活躍できます。
向いていない人▲人と話すことに苦手意識がある方
関係者とコミュニケーションを取る業務が大部分を占めています。ときには聴覚障害のある方にテスト実装をしていただき、使用感をヒアリングすることも。「初対面の人と話すのが苦手」「1人で黙々と業務に向き合いたい」という方は向いていません。

会社概要東京都

設立 1943年
代表者 都知事 小池 百合子
資本金 公的機関のため、資本金はありません。
従業員数 17万名(2023年4月時点)
事業内容 生活文化スポーツ局は、都民一人ひとりが自らの能力を発揮し、自主的・自立的に活動しながら豊かな生活を送るとともに、都民と行政が協働して、明日の東京を築いていくための施策を担う局です。 具体的には、文化、市民活動、男女平等参画の推進、私学振興、消費生活、都民安全・治安対策及びスポーツ推進等、都民の幅広い活動を支援します。
事業所 東京都庁/東京都新宿区西新宿2-8-1
企業ホームページ https://www.seikatubunka.metro.tokyo.lg.jp/
採用ホームページ 東京都 生活文化スポーツ局 私たちと一緒に働きませんか?
https://en-gage.net/member_career

応募・選考について

入社までの流れ
STEP1
第一次選考(書類選考):申込書・職務経歴書等による審査
STEP2
第二次選考(面接):人物及び職務に関連する経験についての個別面接
STEP3
内定
【応募締切:令和6年10月23日(水曜日)午後5時まで】

■内定は令和6年11月中旬頃。勤務開始日は令和7年1月6日を予定しております。
■当ページからご応募いただいた後、期限内に指定の応募書類をメールにてご提出いただくことで、エントリー完了となります。
応募受付方法 詳細な応募方法は、下記東京都HPをご覧ください。
https://www.seikatubunka.metro.tokyo.lg.jp/info/0000001798.html
連絡先 〒163-8001
東京都新宿区西新宿2-8-1

※問合せ内容を正確に確認するため、お問合せは原則メールにてお願いします。
担当東京都 生活文化スポーツ局 国際スポーツ事業部 国際大会課 人事調整担当
E-MAILS1120901@section.metro.tokyo.jp
個人名の表記について
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