1. エン転職TOP
  2. 公務員、団体職員、その他
  3. 公務員
  4. 国家公務員
  5. その他
  6. 団体・連合会・官公庁・独立行政法人
  7. 法務省
  8. 求人詳細

「法務省/矯正局の事務官(係長級・課長補佐級)◆処遇プログラムの企画や法令改正等を担当/リモートワーク可能」の転職・求人・仕事情報。日本最大級の【エンジャパン】の転職サイトには、国家公務員の転職・求人情報が満載です!

矯正局の事務官(係長級・課長補佐級)◆処遇プログラムの企画や法令改正等を担当/リモートワーク可能
法務省
プロ取材
法務省本省にいらっしゃる、矯正局の事務官を務めている岩根さんに取材しました。今回の募集では民間出身の方を含む、幅広い人材を募りたいとのこと。未経験から霞ヶ関で働くチャンスです。
エン転職 取材担当者
石川
取材担当者-石川
法務省
掲載期間24/10/1724/11/13

矯正局の事務官(係長級・課長補佐級)◆処遇プログラムの企画や法令改正等を担当/リモートワーク可能

正社員職種未経験OK業種未経験OK完全週休2日
矯正局の事務官(係長級・課長補佐級)◆処遇プログラムの企画や法令改正等を担当/リモートワーク可能イメージ1
積極的に働き方改革を推進しており、リモートワークや時差出勤も可能です。柔軟に働ける環境ですので、子育て中の職員も活躍しています。
罪を犯した人を、再び「犯罪者」にさせない。
令和4年、刑法犯検挙者の47.9%が、再犯者であることをご存じでしょうか。再非行少年率についても、31.7%という結果が出ている状況の今、「再犯・再非行の防止」が喫緊の課題です。

この課題に向き合うのが、矯正局の事務官。1度罪を犯した人たちが、円滑に社会復帰できる仕組みをつくるのが仕事です。その1つが、処遇プログラムの企画・立案。まずは「虐待を受けた経験のある少年少女が多い」「高齢受刑者が増加している」といった各刑務所・少年院特有の課題を把握。その課題の解決に向けて、グループワークや個別面接等を組み合わせたカリキュラムを考えます。

また、時代の変化にあわせた法令改正の企画・立案をすることもあります。こうした業務には入省1~2年目から取り組むことが可能。いずれは各矯正施設の幹部職員として活躍し、最前線で「再犯・再非行の防止」に取り組むこともできます。

誰も、再び「犯罪者」にさせない。私たちと、この使命を担いませんか。

募集要項

仕事内容
矯正局の事務官(係長級・課長補佐級)◆処遇プログラムの企画や法令改正等を担当/リモートワーク可能
<ミッションは、再犯・再非行の防止>
全国にある矯正施設の監督等を行う「矯正局」でご活躍いただきます。入省後は、法令改正や処遇プログラムの企画等、再犯・再非行を防止する仕組みづくり等を担当。その他、各矯正施設の管理運営、職員の育成・指導といったマネジメント業務に従事していただく場合もあります。幅広い業務を通じて、国民が安心して暮らせる社会を実現してください。

<自分の手で、“矯正施設”をよりよく>
例えば、「高齢の受刑者が多いので、処遇を見直す必要がある」「この少年院には虐待を受けた少年少女が多い」等、刑事施設・少年院および少年鑑別所それぞれの課題を把握。その課題の解決に向けて、処遇プログラムの企画や教材の制作等を行います。統計や専門家の意見を参考にしながら、職員たちと知恵を絞ってください。また、こうした業務には初年度から取り組めます。

~~担当業務の一例~~
■矯正施設の各種処遇プログラムの策定・効果検証・改定業務
■拘禁刑創設に伴う、刑法等改正法を受けた法令改正業務
■全国の矯正施設の組織運営に関する人事業務
■予算要求・執行業務等

<幹部職員として、全国の矯正施設で活躍する道も>
入省後は、法務省本省にて経験を積んでいただく予定。その後、希望や適性に応じて、全国の矯正管区(地方支分部局)や刑事施設、少年院等で勤務することもあります。本省で幅広い知識を身につけた後、現場施設で刑務官・法務教官といった専門性の高い役割を担います。

※教育体制については下記【入省後の流れ】をご覧ください。
応募資格
大卒以上職種未経験歓迎業種未経験歓迎

<係長級>
■大学卒業後、3年以上の社会人経験を有する方(令和6年4月1日時点)

<課長補佐級>
■大学卒業後、9年以上の社会人経験を有する方(令和6年4月1日時点)

~~公務員の経験は問いません~~
面接で重視しているのは、矯正行政に対する強い関心と熱意。入省前に有している知識も重要ですが、入省後に得る知識や経験がより重要になると考えています。公務員の経験はもちろん、矯正に関する知識・スキルも必要ありません。
募集背景 再犯・再非行の防止を通じて、国民が安心して暮らせる社会の実現に取り組んでいる「矯正局」。全国の刑事施設や少年院等の監督、政策の立案、指導や処遇方法についての調査・研究等、矯正行政全般を担っています。

近年は、新たに拘禁刑が創設される等、大きな変革期を迎えています。そうした変化にも柔軟に対応すべく、多様な人材を募ることとなりました。官公庁での経験は問いません。「国をよりよくしたい」という熱意をお持ちの方は、ぜひご応募ください。
雇用形態
正社員

※法務省では「正職員」と呼称します。
※6ヶ月の試用期間があります。その間の給与・待遇等に変更はありません。
勤務地・交通
法務省本省/東京都千代田区霞が関1-1-1(合同庁舎6号館A棟)

※入省後は、法務省本省での勤務が中心になりますが、地方機関への異動や他省庁へ出向する場合もあります。

<リモートワークを導入しています>
配属部署の業務内容や家庭の都合等を考慮しながら、柔軟にリモートワークを選択可能。実際に、多くの職員がリモートワークを活用しながら働いています。
交通
東京メトロ有楽町線「桜田門駅」より徒歩3分
東京メトロ丸ノ内線・日比谷線・千代田線「霞ケ関駅」より徒歩7分
東京メトロ日比谷線・千代田線、都営三田線「日比谷駅」より徒歩8分
勤務時間 9:30~18:15(実働7時間45分)

※基本的に昼休みは【12:00~13:00】です。
※業務や家庭等の都合にあわせて、時差出勤も可能です。
給与 <係長級>
月給30万6580円以上+各種手当(想定年収500万円~800万円)

<課長補佐級>
月給39万1880円以上+各種手当(想定年収600万円~900万円)

※上記はあくまで最低月給です。民間業務の経験等を考慮し、支給額を決定します。
※超過勤務手当は別途支給します。
※上記金額には、一律支給の地域手当・本府省等業務調整手当を含みます。
休日休暇 <年間休日120日以上>
■完全週休2日制(土・日曜日)
■祝日
■夏季休暇(3日)
■年末年始休暇(6日)
■有給休暇
■産前産後休暇(取得・復職実績あり)
■育児休暇(取得・復職実績あり)
■介護休暇
■慶弔休暇
■病気休暇
■特別休暇(結婚、出産、子どもの看病等)
福利厚生・待遇 ■昇給:年1回(1月)
■賞与:年2回(6月・12月、昨年度実績4.5ヶ月分)
■社会保険(健康・厚生年金)
■残業代
■交通費(月5万5000円まで)
■出張手当
■社宅あり
■役職手当
■家族手当(配偶者:月6500円、子1人につき:月1万円)
■住宅手当(月2万8000円まで)
■社員食堂あり
■財形貯蓄制度
■退職金制度
■在宅勤務・リモートワークOK
■海外勤務・出張あり
■庁舎に食堂・蕎麦屋・パン屋・コンビニ等を併設
■国家公務員災害補償法制度
入省後の流れ 基本的にOJTを通じて、矯正行政に関する知識や、業務に欠かせないスキルを身につけていただきます。その他、各種法令等を学べる講義や実習、各種訓練もご用意。矯正施設の幹部職員に欠かせない職務能力を習得できます。

また、護身術訓練等、法務省ならではの研修も。キャリアアップに応じて、専門知識や技術も身につけられるので、専門性の高い人材へと成長できます。
職場の雰囲気 矯正局では約90名の職員が働いています。なかには子育て中の女性職員も。産休・育休の取得実績も豊富にあり、男女ともに活躍できます。また、20代~50代の幅広い世帯が活躍中。年齢・職歴問わず、フラットにコミュニケーションを取っています。

さらに、メンター制度(所属する上司とは別に、年齢・社歴が近い先輩職員が新任職員をサポートする制度)を導入。仕事や人間関係等の悩みがあれば、気軽に相談できます。
転職・求人情報イメージ1
今回は係長級・課長補佐級の募集です。本省で政策の企画・立案等に関わるほか、いずれは各矯正施設の幹部職員としてご活躍いただけます。
転職・求人情報イメージ2
こちらは職員の研修を行う矯正研修所です。護身術訓練等、法務省ならではの研修を用意しています。

プロフェッショナル取材者のレビュー

動画でCheck!
取材から受けた会社の印象

「法務省」と聞くとお堅いイメージをお持ちの方もいるかもしれません。しかし、意外にも積極的に「新しい働き方」を導入されていることが分かりました。

たとえば、リモートワーク。業務内容にもよりますが、多くの職員の方々がリモートワークを活用しながら勤務されているとのこと。実際、今回はオンラインで取材しましたが、事務官の岩根さんはご自宅で取材を受けてくださいました。お子さんの様子を見ながら勤務されているそうで、子育てしやすい環境だと言います。

また、場合によっては時差出勤も可能。たとえば、「子どもの送り迎えがあるから、10時から出勤する」といった働き方も実現できます。ちなみに、時差出勤したい場合、気軽にシステム等で申請できるとのことでした。ほかにも、メンター制度をはじめ、良い制度は柔軟に取り入れているそうです。ここでなら、結婚や子育てといったライフイベントを経ても、長く活躍できるのではないでしょうか。

この仕事のやりがい&厳しさ
やりがい◎受刑者等の社会復帰を支える、喜びを感じられます。
いずれは刑事施設や少年院等で勤務する場合があります。特に少年院においては、個別担任制度を採用しており、担当の少年少女を24時間365日サポートするそうです。側で社会復帰を支えられるだけに、出所・出院したときは感慨深い気持ちになると言います。ときには、過去に担当した少年少女から手紙が届くこともあるのだとか。

受刑者の成長や更生が、仕事のモチベーションに直結しているとのことでした。また、矯正施設での勤務を経て、本省で勤務する場合もあります。現場・本省どちらの経験も積めるからこそ、広い視野を身につけられるでしょう。
厳しさ△必ずしもプログラムや施策が、受け入れられるとは限りません。
再犯・再非行を防止するため、処遇プログラム等を企画します。もちろん企画すれば終わりではなく、受刑者に実行してもらわなければ意味がありません。しかし、施策等を実行しようとしても、受刑者に受け入れてもらえないこともあるのだとか。どうやって受刑者にプログラムに取り組んでもらうか。正解を見つけるのは簡単ではないとのこと。また、将来的には刑事施設や少年院等で勤務する場合もあるので、受刑者等と接する難しさも感じるでしょう。
この仕事の向き&不向き
向いている人◎相手にあわせてコミュニケーションを取れる方。
例えば、全国の矯正施設で働く職員や法務省以外の職員、専門家等、さまざまな立場の方と連携します。将来的には矯正施設に配属される場合もあり、その際は受刑者や少年院にいる少年少女たちとも密接に関わるとのこと。そのため、相手にあわせてコミュニケーションを取れる方や、交渉や調整のスキルをお持ちの方に向いているでしょう。
向いていない人△論理的に考えるのが苦手な方。
処遇プログラムは、統計データ等を踏まえて企画します。初年度から提案できるとはいえ、論理的に処遇プログラム等の有用性を説明できなければ、意見は採用されないでしょう。また、矯正施設で勤務する場合は、人間科学的な知見も求められるそう。論理的に考えるのが苦手な方には不向きです。

会社概要法務省

設立 1952年
代表者 法務大臣 牧原 秀樹
資本金 公的機関のため資本金はありません。
従業員数 5万5535名(令和6年度末定員)
事業内容 法務省の使命は、誰もが安全・安心に暮らせる公正・公平な社会の実現であり、基本法制の維持及び整備、法秩序の維持、国民の権利擁護、国の利害に関係のある争訟の統一的かつ適正な処理、出入国及び外国人の在留の公正な管理を図るといった、国民生活に密接に関連する幅広い政策を任務としています。

施策の企画立案等を担う本省と、国民一人一人に向き合って施策を実行する現場の機関が、一体となって法務省の行政(法務行政)を推進しています。
事業所 本省/東京都千代田区霞が関1-1-1ほか地方機関
企業ホームページ https://www.moj.go.jp

応募・選考について

入社までの流れ
STEP1
エン転職よりエントリー※今回の中途採用では通常の公務員試験は実施いたしません。
STEP2
第1次選考:書類選考・論文試験
STEP3
第2次選考:面接試験(複数回実施する可能性あり)※Webで実施する場合があります。
STEP4
内定
------------------------------------
▼選考スケジュール
------------------------------------
▽エン転職より応募  11月13日(水)※必要書類必着:11月15日(金)
▽第1次選考合格発表 11月25日(月)
▽第2次選考     11月26日(火)~12月13日(金)で指定する日
▽最終選考      12月16日(月)~12月20日(金)
▽最終合格発表    12月16日(月)~12月20日(金)
▽入省        令和7年1月1日(水)~令和8年4月1日(水)で指定する日

※採用予定日については上記日程を目安としますが、具体的な時期は個別に調整が可能です。
※選考日程が変更となった場合には採用予定時期も変更の可能性があります。

------------------------------------
▼書類選考・論文試験について
------------------------------------
エントリー後、履歴書・職務経歴書・小論文をご提出いただきます。小論文は、職務経験等に関する論文により、法務省矯正局所管行政に関する政策の企画等に必要な能力等を有しているかどうかを判断する試験となります。

------------------------------------
▼面接試験について
------------------------------------
人柄・対人能力等についての試験です。選考状況によっては、複数日で面接を実施する可能性があります。また、面接試験については、Web面接(PC等を用いて、インターネット上で行う面接)の方法で実施する場合があります。

------------------------------------
▼注意点
------------------------------------
※今回の中途採用においては、通常の公務員試験は実施いたしません。幅広い方からのご応募をお待ちしております。
※エン転職よりエントリーいただけましたら、応募フォームのご案内をいたします。提出書類といった詳細をお送りしますので、そちらよりご提出ください。
※応募フォーム以外からのご応募(郵送等)は受け付けませんので、予めご了承ください。
応募受付方法 まずは下記の応募ボタンからご応募ください。その後、エン転職経由で応募受付メールをお送りいたします。メール内には提出書類に関するご案内がありますので、必ずご確認ください。

※応募フォーム以外からのご応募(郵送等)は受け付けません。
面接地 <法務省本省>
〒100-8977
東京都千代田区霞が関1-1-1(合同庁舎6号館A棟)
連絡先 <法務省矯正局総務課人事企画係>
〒100-8977
東京都千代田区霞が関1-1-1
担当採用担当
TEL03-3580-4111(内線2550)
個人名の表記について
企業に1週間だけあなたのパーソナルシートが公開されます。企業から、応募のお願いや、レジュメ入力リクエストが届く可能性があります。
エン転職は、世界一 信頼性の高い求人情報を目指しています。
エン転職は、求人企業が発信する情報にエン転職取材担当、石川の取材によるコメントを加え、さらに元社員や現社員からのクチコミ情報など多角的な情報を収集し、より信頼性の高い求人情報を提供しています。
もし、求人情報の掲載内容と事実に相違があった場合はエン転職事務局までご連絡下さい。調査の上、対応いたします。入社後に判明した相違点についても、情報をお寄せください。