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取材から受けた会社の印象
「法務省」と聞くとお堅いイメージをお持ちの方もいるかもしれません。しかし、意外にも積極的に「新しい働き方」を導入されていることが分かりました。
たとえば、リモートワーク。業務内容にもよりますが、多くの職員の方々がリモートワークを活用しながら勤務されているとのこと。実際、今回はオンラインで取材しましたが、事務官の岩根さんはご自宅で取材を受けてくださいました。お子さんの様子を見ながら勤務されているそうで、子育てしやすい環境だと言います。
また、場合によっては時差出勤も可能。たとえば、「子どもの送り迎えがあるから、10時から出勤する」といった働き方も実現できます。ちなみに、時差出勤したい場合、気軽にシステム等で申請できるとのことでした。ほかにも、メンター制度をはじめ、良い制度は柔軟に取り入れているそうです。ここでなら、結婚や子育てといったライフイベントを経ても、長く活躍できるのではないでしょうか。
この仕事のやりがい&厳しさ
やりがい◎受刑者等の社会復帰を支える、喜びを感じられます。
いずれは刑事施設や少年院等で勤務する場合があります。特に少年院においては、個別担任制度を採用しており、担当の少年少女を24時間365日サポートするそうです。側で社会復帰を支えられるだけに、出所・出院したときは感慨深い気持ちになると言います。ときには、過去に担当した少年少女から手紙が届くこともあるのだとか。
受刑者の成長や更生が、仕事のモチベーションに直結しているとのことでした。また、矯正施設での勤務を経て、本省で勤務する場合もあります。現場・本省どちらの経験も積めるからこそ、広い視野を身につけられるでしょう。
いずれは刑事施設や少年院等で勤務する場合があります。特に少年院においては、個別担任制度を採用しており、担当の少年少女を24時間365日サポートするそうです。側で社会復帰を支えられるだけに、出所・出院したときは感慨深い気持ちになると言います。ときには、過去に担当した少年少女から手紙が届くこともあるのだとか。
受刑者の成長や更生が、仕事のモチベーションに直結しているとのことでした。また、矯正施設での勤務を経て、本省で勤務する場合もあります。現場・本省どちらの経験も積めるからこそ、広い視野を身につけられるでしょう。
厳しさ△必ずしもプログラムや施策が、受け入れられるとは限りません。
再犯・再非行を防止するため、処遇プログラム等を企画します。もちろん企画すれば終わりではなく、受刑者に実行してもらわなければ意味がありません。しかし、施策等を実行しようとしても、受刑者に受け入れてもらえないこともあるのだとか。どうやって受刑者にプログラムに取り組んでもらうか。正解を見つけるのは簡単ではないとのこと。また、将来的には刑事施設や少年院等で勤務する場合もあるので、受刑者等と接する難しさも感じるでしょう。
再犯・再非行を防止するため、処遇プログラム等を企画します。もちろん企画すれば終わりではなく、受刑者に実行してもらわなければ意味がありません。しかし、施策等を実行しようとしても、受刑者に受け入れてもらえないこともあるのだとか。どうやって受刑者にプログラムに取り組んでもらうか。正解を見つけるのは簡単ではないとのこと。また、将来的には刑事施設や少年院等で勤務する場合もあるので、受刑者等と接する難しさも感じるでしょう。
この仕事の向き&不向き
向いている人◎相手にあわせてコミュニケーションを取れる方。
例えば、全国の矯正施設で働く職員や法務省以外の職員、専門家等、さまざまな立場の方と連携します。将来的には矯正施設に配属される場合もあり、その際は受刑者や少年院にいる少年少女たちとも密接に関わるとのこと。そのため、相手にあわせてコミュニケーションを取れる方や、交渉や調整のスキルをお持ちの方に向いているでしょう。
例えば、全国の矯正施設で働く職員や法務省以外の職員、専門家等、さまざまな立場の方と連携します。将来的には矯正施設に配属される場合もあり、その際は受刑者や少年院にいる少年少女たちとも密接に関わるとのこと。そのため、相手にあわせてコミュニケーションを取れる方や、交渉や調整のスキルをお持ちの方に向いているでしょう。
向いていない人△論理的に考えるのが苦手な方。
処遇プログラムは、統計データ等を踏まえて企画します。初年度から提案できるとはいえ、論理的に処遇プログラム等の有用性を説明できなければ、意見は採用されないでしょう。また、矯正施設で勤務する場合は、人間科学的な知見も求められるそう。論理的に考えるのが苦手な方には不向きです。
処遇プログラムは、統計データ等を踏まえて企画します。初年度から提案できるとはいえ、論理的に処遇プログラム等の有用性を説明できなければ、意見は採用されないでしょう。また、矯正施設で勤務する場合は、人間科学的な知見も求められるそう。論理的に考えるのが苦手な方には不向きです。