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取材から受けた会社の印象
世界44ヶ国・294ヶ所の空港に拠点を展開する「スイスポートインターナショナル」。グランドハンドリング会社としては、世界トップクラスの規模を誇っているそうです。そして、その日本法人として設立されたのが「スイスポートジャパン」。外資系大手航空会社・30社以上との提携を結んでおり、国内でも確固たる基盤を築いていると言います。
そうしたつながりもあってか、社内はグローバルな雰囲気なのだとか。お聞きしたところ、フランス、アメリカ、パキスタン、韓国、中国など…出身も様々なスタッフが働いているそう。外資系企業ならではのフラットな社風で、たとえば「上司より先に帰りにくい」といった雰囲気はなし。身だしなみも、清潔感さえあれば細かいルールはなし。スタッフのアイディアからどんどん新しい取り組みをスタートさせる。――と、これはあくまで一例ですが、社員がのびのび働ける環境であることが伺えました。
この仕事のやりがい&厳しさ
やりがいウエイト&バランス業務の担当者は、1便に1人のみ。フライトの可否を判断する情報を機長に直接伝えるなど、安全なフライトを支える上で重要なポジションを担うことになります。各セクションのスタッフと連携して、自分の担当した便が時間通りに空港を飛び立つ姿を見届けたときには、「やりきった!」という大きな達成感を得られるとのこと。また、普段は入ることのできない空港の区画で働くことになるため、ちょっとした特別感を抱きながら、日々仕事に打ち込むことができるそうです。
厳しさ空港の中では専門用語が頻繁に飛び交っています。空港ごとにアルファベットのコードが設定されていたり、業界内だけで使われる略語があったりするため、慣れるまでは戸惑うかもしれないとのこと。また、日々の業務では、飛行機の積載量ぎりぎりまで手荷物を積まなければならないなど、難易度の高い作業も経験することになります。フライトの時間は決まっているため、調整が難しくても限られた時間内で正確に計算を行ない、最適な貨物の積み方を模索しなければならない大変さがあるとのことでした。
この仕事の向き&不向き
向いている人◎人とのコミュニケーションが積極的にとれる方
機長やカウンタースタッフなど、さまざまなポジションの担当者と連絡を取り合いながら、限られた時間でフライトに向けた準備を進めていきます。時間的な制限もあるため、わからない点があればすぐに確認したり、急ぎの情報を最優先で伝えたりといったやりとりを、ためらわずにできる方は活躍できるでしょう。
機長やカウンタースタッフなど、さまざまなポジションの担当者と連絡を取り合いながら、限られた時間でフライトに向けた準備を進めていきます。時間的な制限もあるため、わからない点があればすぐに確認したり、急ぎの情報を最優先で伝えたりといったやりとりを、ためらわずにできる方は活躍できるでしょう。
向いていない人△スピード感を持って仕事をするのが苦手な方
決められた時間内に、積載量の計算やフライトプランの共有といった諸業務をミスなくこなす必要があります。その場の状況に応じた的確な判断とスピード感を求められるため、早さを追求すると仕事が雑になってしまう方は難しさを感じるかもしれません。
決められた時間内に、積載量の計算やフライトプランの共有といった諸業務をミスなくこなす必要があります。その場の状況に応じた的確な判断とスピード感を求められるため、早さを追求すると仕事が雑になってしまう方は難しさを感じるかもしれません。