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取材から受けた会社の印象
スーパーのレジ業務などを一括して請け負う「レジアウトソーシング」を業界に先駆けて事業化した同社。2002年設立と歴史の浅い同社ではありますが、事業は順調そのもの。依頼が絶えない理由について深掘りしました。
すると分かったのは、質の高さが評価されているとのことでした。同社では、社員のモチベーションを高める仕組み作りに注力し続けているといいます。たとえば顧客先で業務を請け負うスタッフに対しては、接客コンテストを開催。月に2~8回の接客調査で「所作や笑顔、言葉遣い」といった細かな点まで評価し、昇給につなげているそう。
また、社内では、働く動機や目的意識を測る「モチベーションサーベイ」を導入し、従業員の意欲を可視化。モチベーションが高いチームを表彰しているといいます。他にも採用担当であれば、採用計画の達成やその取り組みを、評価・表彰してもらえるそうです。同社であれば、モチベーション高く働けそうですね。
この仕事のやりがい&厳しさ
やりがい■採用に関わった人の“活躍”が嬉しい。
たとえば、新卒採用で学生のときから関わっていた、とある社員。現場での活躍は耳にしていたそうですが、なかなか直接コミュニケーションを取る機会はなかったそうです。しかしながら、採用担当が一時的に現場へ異動となる際に、仕事の引き継ぎをしたのが、この社員だったそう。実際に引き継ぎの場でも活躍の場面を見ることができ、採用担当としても嬉しかったと言います。
それだけではなく、企業説明会やイベントで対応した学生や、面接を担当した求職者の入社後の活躍の様子を、配属先の部署から伝えてもらえることも。時には配属先の上長や事業部長が自ら、「いい人材を入れてくれてありがとう」「今回の採用のおかげで助かったよ」といった報告をしてくれることもあるそうです。このように会社の事業を支える重要な役割を担えている実感や、入社後に活躍をしている社員の存在が、日々の仕事の励みになるといいます。
■ちょっとしたアイデアが、成果につながることも。
たとえば外部イベントなどでブースを出展して、来場者に企業の魅力を伝えるとき。ただブースで待っているだけでは、学生は集まりません。そこで、同社のイメージカラーである「赤と青」のポスターやタペストリーを作成したり、ブースを風船やPOPで華やかに装飾したりと統一感を持たせたのだとか。その結果、他社が「参考にしたい」と写真を撮るほど目を惹くブースが完成。また、それをきっかけに同社を知り、選考に進んでくれた方もいたそうで、仕事の成果が目に見えた嬉しさがあったといいます。
たとえば、新卒採用で学生のときから関わっていた、とある社員。現場での活躍は耳にしていたそうですが、なかなか直接コミュニケーションを取る機会はなかったそうです。しかしながら、採用担当が一時的に現場へ異動となる際に、仕事の引き継ぎをしたのが、この社員だったそう。実際に引き継ぎの場でも活躍の場面を見ることができ、採用担当としても嬉しかったと言います。
それだけではなく、企業説明会やイベントで対応した学生や、面接を担当した求職者の入社後の活躍の様子を、配属先の部署から伝えてもらえることも。時には配属先の上長や事業部長が自ら、「いい人材を入れてくれてありがとう」「今回の採用のおかげで助かったよ」といった報告をしてくれることもあるそうです。このように会社の事業を支える重要な役割を担えている実感や、入社後に活躍をしている社員の存在が、日々の仕事の励みになるといいます。
■ちょっとしたアイデアが、成果につながることも。
たとえば外部イベントなどでブースを出展して、来場者に企業の魅力を伝えるとき。ただブースで待っているだけでは、学生は集まりません。そこで、同社のイメージカラーである「赤と青」のポスターやタペストリーを作成したり、ブースを風船やPOPで華やかに装飾したりと統一感を持たせたのだとか。その結果、他社が「参考にしたい」と写真を撮るほど目を惹くブースが完成。また、それをきっかけに同社を知り、選考に進んでくれた方もいたそうで、仕事の成果が目に見えた嬉しさがあったといいます。
厳しさ■前例がない取り組みにチャレンジすることも。
同社はBtoBのサービスを扱っているため、学生や求職者からの認知は高くないのが現状です。さらにどの業界でも人手不足が慢性化していることもあり、採用難易度は年々高まっています。それに加えて、求職者の志向性も毎年変わるもの。それに合わせた採用方法を取り入れなければなりません。
今後は従来の取り組みを踏襲するだけでなく、転職市場にアンテナを張って市場感に合わせた動きが求められます。前例が少ない状態の中で、試行錯誤する大変さがあると言えるでしょう。
■周りの人を巻き込んで進めるのが、大変。
人事は会社の“顔”とも言えるため、間違った情報を発信するわけにはいきません。だからこそ、採用のパンフレットを「こういう文言にしたい」とブラッシュアップするときも、他部署の方に確認する必要があります。とはいえ、お伺いを立てた部署の方と考えが合わない…なんてことも。落とし所を見つけたり、こちらの意図を正確に伝えたりと人を巻き込んで進める大変さにぶつかることもあるでしょう。
同社はBtoBのサービスを扱っているため、学生や求職者からの認知は高くないのが現状です。さらにどの業界でも人手不足が慢性化していることもあり、採用難易度は年々高まっています。それに加えて、求職者の志向性も毎年変わるもの。それに合わせた採用方法を取り入れなければなりません。
今後は従来の取り組みを踏襲するだけでなく、転職市場にアンテナを張って市場感に合わせた動きが求められます。前例が少ない状態の中で、試行錯誤する大変さがあると言えるでしょう。
■周りの人を巻き込んで進めるのが、大変。
人事は会社の“顔”とも言えるため、間違った情報を発信するわけにはいきません。だからこそ、採用のパンフレットを「こういう文言にしたい」とブラッシュアップするときも、他部署の方に確認する必要があります。とはいえ、お伺いを立てた部署の方と考えが合わない…なんてことも。落とし所を見つけたり、こちらの意図を正確に伝えたりと人を巻き込んで進める大変さにぶつかることもあるでしょう。
この仕事の向き&不向き
向いている人◎アイデアを活かして働きたい方
事業計画の達成のためにも、これまでにないチャレンジをしてくれる方を求めています。そのため、今までのやり方を踏襲しつつ「もっとこうしたらいいのに」と新たな採用手法を考えたり、改善意識を持って取り組んだりする方は活躍しやすいでしょう。
事業計画の達成のためにも、これまでにないチャレンジをしてくれる方を求めています。そのため、今までのやり方を踏襲しつつ「もっとこうしたらいいのに」と新たな採用手法を考えたり、改善意識を持って取り組んだりする方は活躍しやすいでしょう。
向いていない人△人と関わるのが苦手な方
求職者だけではなく、他の部署の方も含めて、さまざまな人と連携をとる必要があります。「指示されたことしか取り組みたくない」という方や、「人との関わりが苦手」「人と喋らずに黙々と仕事がしたい」という方には向かないでしょう。
求職者だけではなく、他の部署の方も含めて、さまざまな人と連携をとる必要があります。「指示されたことしか取り組みたくない」という方や、「人との関わりが苦手」「人と喋らずに黙々と仕事がしたい」という方には向かないでしょう。