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総合職(事務系)◆係長級/政策立案を通じて人々の生活と国の未来を支える仕事
厚生労働省
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募集職種
総合職(事務系)◆係長級/政策立案を通じて人々の生活と国の未来を支える仕事
転職者インタビュー詳細

厚労省内外の多様な方々と関わり、視野が広がりました。

総合職(社会・援護局 総務課 女性支援室 係長)
隈部 莉歩

大学時代、行政法を専攻していたことから、大学院では行政と民間の協働について研究する。新卒採用では、地方自治に関する団体に入職。主に政務活動や保険事業の運営に携わっていた。次第に政策立案に興味を持つようになり、官公庁への転職を考える。 2023年3月、厚生労働省に経験者採用で係長級として入省。

前職
団体・連合会・官公庁・独立行政法人業界
団体職員
転職後
団体・連合会・官公庁・独立行政法人業界
国家公務員

転職理由と、この会社に決めた理由

大学院ではPFIや民営化について研究していました。行政で働くことも考えましたが、民間側から行政にアプローチできることはないかと思い、民間企業で働く道を選んだのです。その当時は、国と地方公共団体の橋渡し役として、政務活動や地方公務員向けの保険事業を担当していました。国家公務員の方々と会議等で議論したり、何度も調整したりしたことはよく覚えています。

そばで国家公務員の方々の働く姿を見て、「自分も政策立案に携わりたい」と思ったのが転職のきっかけです。また、面接では労働関係や福祉関係など、様々な課の方と話す機会があり、幅広いフィールドで国民の暮らしを守る厚労行政の現場感を知ることができました。選考を通して、課は違えどもみなさんが責任感と使命感を持って働いていることが分かり、自分も厚生労働省で国民の暮らしを守る一翼を担いたいという思いがより強くなりました。

仕事の感想と、入社してよかった点

転職者インタビューイメージ1
これまで法令業務や室内の窓口業務、国会対応、自治体照会対応、室内外の調整など、幅広い業務に従事しました。今は社会・援護局の女性支援室にて、今年4月に施行された「困難な問題を抱える女性への支援に関する法律」に基づき、施策の充実強化の検討や、自治体・各種関係機関向けのガイドラインなどの作成を行なっています。

入省して驚いたのは、仕事を進めるにあたり、様々な府省庁や部課室、関係者とコミュニケーションを取ることです。「多くの人の協力があって、政策等が実施されること」を日々実感しています。大変なこともありますが、自分が携わった仕事が形になったときは、やりがいを感じて嬉しいです。

今後は「制度や施策がどのように運用されているか」を自分の目で確かめるため、自治体への出向も経験してみたいです。同じ施策でも異なるサイドから見ると、見え方はきっと違うはず。広い視野を養い、今後の政策立案に活かしたいと思っています。

中途入社だから分かる社風・カルチャー

社会人経験はありましたが、最初は分からないことばかりで不安でした。ですが、周りに頼れる先輩や同僚がたくさんいてとても心強かったです。皆さん忙しいのにも関わらず、いつでも丁寧に質問に答えてくれて、何度も助けてもらいました。

朝に業務報告のメールを課全体に送るのですが、今読んでいる本や趣味なども共有したりしています。共通の話題ができ、課室内のコミュニケーションが取りやすくなり、自然と組織にも馴染めました。

また、思ったよりも省外の方と接する機会も多くあります。実際、昨年度は通知などを改正するにあたり、地方自治体へ出張し ました。その際、地方行政について丁寧に教えていただき、たくさん学ばせていただきました。日々の業務においても、地方自治体をはじめ多くの省内外の方々と連携しています。国民の生活に大きく影響する仕事であるからこそ、事前に関係者の声を聞き、政策を企画・立案・実行するよう心がけています。
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