以前は民間企業のガス給湯器メーカーで、営業として18年間勤務していました。コロナ禍の際、海外の部品が入荷できなくて製造がストップしたことがあり、お客様から「お湯が出なくて困る」と言われることが増えたんです。自分たちの製品が役立っていることを実感するとともに、より多くの人、社会の役に立ちたいと思い、転職を考えるようになりました。
41歳での転職はかなり勇気がいることでしたが、それでもチャレンジしたいと思ったんです。前職での経験を通じて、当たり前のことを当たり前にできることがすごいと感じ、そういった部分をもっと実感できることに携わりたくて。もともと新卒での就活中に公務員も候補にあったので、転職時にも公務員は自然と思い浮かべました。
そして2022年11月に厚労省の総合職募集に関するニュースを見かけ、自分も挑戦できることを知って迷わず応募しました。
雇用環境均等局 雇用機会均等課 政策係
小野 平
インタビュー当時41歳、2023年4月入省。前職は民間企業のガス給湯器メーカーの営業で、18年間活躍する。雇用環境均等局 雇用機会均等課 政策係にて、調査関係の企画・実施などを担当。休日は小学3年生と小学1年生の子どもたちと一緒に過ごしている。
前職 |
家電・AV機器・ゲーム機器業界
個人営業
|
---|---|
転職後 |
団体・連合会・官公庁・独立行政法人業界
国家公務員
|
転職理由と、この会社に決めた理由
仕事の感想と、入社してよかった点
今は、雇用均等基本調査の実施・公表を手がけています。2023年7月末に雇用均等基本調査を発表したところですが、男性の育休取得率や女性の管理職割合などのデータに関して、公表当日にメディアから連絡が来たり、翌日の新聞に載ったりして注目されていることを実感しました。自分の仕事がそこまで取り上げられると思っていませんでしたが、こんなにもダイナミックな仕事だったんだと驚いたんです。
厚生労働省だからこそ、前職とは違い、今まで携わることができなかった仕事に携われたことが良かったですね。自身の経験値や視野も広がっており、成長に繋がっていることを実感できています。配属先での業務は雇用機会均等に関する調査関連ですが、これからは育児休業に携わる部署や同一労働同一賃金などを扱う部署も経験していきたいです。
厚生労働省だからこそ、前職とは違い、今まで携わることができなかった仕事に携われたことが良かったですね。自身の経験値や視野も広がっており、成長に繋がっていることを実感できています。配属先での業務は雇用機会均等に関する調査関連ですが、これからは育児休業に携わる部署や同一労働同一賃金などを扱う部署も経験していきたいです。
中途入社だから分かる社風・カルチャー
入省前までは残業が多いイメージでしたが、実際はオンとオフのメリハリをつけて働ける環境です。毎週水曜日は全省庁で定時退庁日となっており、毎週金曜日は厚生労働省の定時退庁日で、さらに月2回定時退庁日があります。厚労省が一番働き方改革を進めている分、制度なども整っているんです。テレワークやフレックスタイム制などもあり、柔軟に働くことができています。
また、部署の雰囲気も良いですね。上司を含めて明るい方が多く、何かあればすぐに助けてくれたり、判断してくれたりするので非常にありがたいです。
働きやすい環境だと自信を持って言えるので、今回の募集で応募を検討されている方も、安心してチャレンジしてほしいですね。不安なイメージはあるかもしれませんが、一度飛び込んでみてほしいと思います。
また、部署の雰囲気も良いですね。上司を含めて明るい方が多く、何かあればすぐに助けてくれたり、判断してくれたりするので非常にありがたいです。
働きやすい環境だと自信を持って言えるので、今回の募集で応募を検討されている方も、安心してチャレンジしてほしいですね。不安なイメージはあるかもしれませんが、一度飛び込んでみてほしいと思います。