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福祉分野の政策推進担当◆生活困窮者・障害者・高齢者・戦没者遺族などの支援施策/テレワーク可
厚生労働省
厚生労働省
募集職種
福祉分野の政策推進担当◆生活困窮者・障害者・高齢者・戦没者遺族などの支援施策/テレワーク可
転職者インタビュー詳細

仲間と共に少しずつ前へ。
徐々に制度が変わっていく。

福祉分野の政策推進担当
太田 宏美

東京都出身の35歳。厚生労働省では老健局総務課介護保険指導室に在籍。職場近くのヨガに時々通い、デスクワークで凝った肩をほぐしている。グルメ巡りが趣味だが、親知らずを抜いたことで最近は美味しいものを食べられていない。

前職
団体・連合会・官公庁・独立行政法人業界
地方公務員
転職後
団体・連合会・官公庁・独立行政法人業界
国家公務員

転職理由と、この会社に決めた理由

前職では市区町村の「社会福祉協議会」という団体組織に10年間勤務。もともとは大学時代に福祉関連の学部で学んでおり、精神保健福祉士の資格を取得したことがきっかけです。

この資格自体は個人に対して支援を行なうものなのですが、より広い視野で福祉の仕事に携わりたいと考えました。そのため大学卒業後、様々な取り組みで地域福祉の推進を行なっている「社会福祉協議会」に就職しています。

利用できる制度を調べて活用し、プロジェクトに尽力しているうちに、「政策はどのように作られているのか」に関心を持つように。また、国の研修を受ける機会もあり、職員の方々の印象が良かったことも転職理由の一つです。

そこで、厚生労働省のみ選考を受けました。合格通知を受けたときには驚きましたが、「新しい場所でチャレンジしていきたい」と思い、入省を決めました。

仕事の感想と、入社してよかった点

転職者インタビューイメージ1
自治体が介護サービス事業者の指導・監督を行なうにあたり、適正に業務を実施することができるよう的確に助言するなど、自治体の後方支援や、介護サービス事業者の法令遵守等に関する届出や事業者情報の管理などが今の仕事です。

入省前は「TVの中の世界」だった仕事が、実際に働いてみることで、現場の動きを直で感じられる面白さがありました。自治体ごとにかなり考えが違うことも、入省しなければ知らなかったかもしれません。そういった知らない部分も多いからこそ、自身の経験やスキルが積み上がっていくのを感じます。

制度を変えていくということは、長い年月をかけて向き合うこと。介護保険の歴史を辿りながら、補助金・助成金を変え、対応を変え、徐々に制度の形を変えていく。少しずつの変化を楽しめる方には面白い仕事だと思います。

中途入社だから分かる社風・カルチャー

入省当初は少し特殊な状況で、情勢が変わった直後。直接的なコミュニケーションは少なかったですが、共に業務に取り組み、電話やメールでコミュニケーションを取る中で、職員とも、連携団体とも関係を築いていくことができました。

また、困っているときには声をかけてもらえ、こちらからのSOSも出しやすいです。例えば、他の団体組織との調整が必要になったときには、先輩方がフォローに入ってくれました。

全体的に「乗り越える課題が大きいほどチャレンジしたくなる」というマインドを持った職員が多いです。突発的な業務も多く、大変な時期もありますが、皆で助け合いながら乗り越えています。新しいチャレンジがしたい方、もっと知見を得たい方にピッタリの職場です。
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