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取材から受けた会社の印象
名古屋大学は年間250件ほどの日本特許(及び関連する外国特許)の出願を行なっています。特許を取得することで、大学発ベンチャーを立ち上げ更なる研究・開発をしたり、企業へライセンスを貸し出して技術を社会に役立てたりできるそう。名古屋大学は150以上の大学発ベンチャーを立ち上げ、社会に貢献しています。
同法人はこれまで、研究者から連絡を受けて、知的財産権の取得を行なうことが多かったそう。しかし、特許を取得する前に論文を発表してしまっており、技術を権利化できないといったこともあったといいます。
こうした事態を防ぐために、今後は自分たちから新たな技術を探したいとのこと。そのため、今回入職される方には、「専門スキルよりコミュニケーション力・フットワークの軽さを求めている」と話していました。
意欲次第で採用される可能性は充分にあります。気になられた方はぜひ応募してみてはいかがでしょうか。
この仕事のやりがい&厳しさ
やりがい◆新しい技術を社会で役立てる達成感
同法人には、自動車の自動運転に関する技術や「温めると縮む新材料」など、未だ社会に発表されていない最新技術が集まってきます。今回のポジションは、気になる研究を探し、研究室を訪ね、直接研究者から話を聞くことが主な業務。「こんな技術があるのか」「この社会課題を解決できる凄い技術に出会った」と驚くことも多いそうです。日々新しい技術に出会えるため、高揚感があるでしょう。
また、発掘したアイデアを”社会で役立つ技術”にする過程にも携わります。たとえば「今の素材は高価で手に入りにくいので、手に入りやすい素材を探しませんか」「特許所得に向けて、新しくこの研究をしていただけませんか」と提案することもあるとのこと。将来的には特許事務所と連携し、特許取得の工程に関わったり、ライセンスを貸し出す企業を探したりする機会もあります。
さらに、発明賞に一緒にエントリーしたり、大学発ベンチャーの立ち上げ・事業化に関わったりすることも。発掘から実用化まで一貫して担当するからこそ、社会のどのような場所で使われ、活用されているかを確認でき、大きなやりがいを感じられます。
同法人には、自動車の自動運転に関する技術や「温めると縮む新材料」など、未だ社会に発表されていない最新技術が集まってきます。今回のポジションは、気になる研究を探し、研究室を訪ね、直接研究者から話を聞くことが主な業務。「こんな技術があるのか」「この社会課題を解決できる凄い技術に出会った」と驚くことも多いそうです。日々新しい技術に出会えるため、高揚感があるでしょう。
また、発掘したアイデアを”社会で役立つ技術”にする過程にも携わります。たとえば「今の素材は高価で手に入りにくいので、手に入りやすい素材を探しませんか」「特許所得に向けて、新しくこの研究をしていただけませんか」と提案することもあるとのこと。将来的には特許事務所と連携し、特許取得の工程に関わったり、ライセンスを貸し出す企業を探したりする機会もあります。
さらに、発明賞に一緒にエントリーしたり、大学発ベンチャーの立ち上げ・事業化に関わったりすることも。発掘から実用化まで一貫して担当するからこそ、社会のどのような場所で使われ、活用されているかを確認でき、大きなやりがいを感じられます。
厳しさ◆多様な研究者と話す難しさ
たとえば、研究一筋で知的財産権化に興味のない研究者や、特許取得をしたことがなく出願に前向きではない研究者など、研究者の志向性は様々です。研究に時間を割きたいという想いから、なかなかヒアリングの時間を確保できなかったり、研究内容を詳しく説明してくれなかったりすることもあるといいます。
さらに、研究者は大学の講義や研究でスケジュールが埋まっており、ただでさえ時間を確保するのが難しいそう。そのため限られた時間の中で、技術に興味があることを伝えたり、特許取得によってどのようなメリットがあるかを伝えたりして、心を開いてもらう大変さがあります。
たとえば、研究一筋で知的財産権化に興味のない研究者や、特許取得をしたことがなく出願に前向きではない研究者など、研究者の志向性は様々です。研究に時間を割きたいという想いから、なかなかヒアリングの時間を確保できなかったり、研究内容を詳しく説明してくれなかったりすることもあるといいます。
さらに、研究者は大学の講義や研究でスケジュールが埋まっており、ただでさえ時間を確保するのが難しいそう。そのため限られた時間の中で、技術に興味があることを伝えたり、特許取得によってどのようなメリットがあるかを伝えたりして、心を開いてもらう大変さがあります。
この仕事の向き&不向き
向いている人◎人と話すことが得意な方
研究内容についてヒアリングをするためには、研究者にあわせて接し方を変えて心を開いてもらうことが大切です。そのため「様々な立場の人とコミュニケーションを取るのが得意」という方は向いています。
◎新しいことを学ぶのが好きな方
文系・理系の数々の研究者と話すため、前提知識を学んだり、研究内容や前例について調べたりする必要があるそう。何事にも興味関心を持って取り組める方は活躍できます。
研究内容についてヒアリングをするためには、研究者にあわせて接し方を変えて心を開いてもらうことが大切です。そのため「様々な立場の人とコミュニケーションを取るのが得意」という方は向いています。
◎新しいことを学ぶのが好きな方
文系・理系の数々の研究者と話すため、前提知識を学んだり、研究内容や前例について調べたりする必要があるそう。何事にも興味関心を持って取り組める方は活躍できます。
向いていない人▲自発的に動くのが苦手な方
「どの研究室に訪問するか」「どのようなスケジュールで動くか」は自分で考える必要があります。また、研究室を訪問する前に研究内容を事前に調べることも。「指示通りに行動したい」「自分で考えて行動するのが苦手」という方は向いていません。
「どの研究室に訪問するか」「どのようなスケジュールで動くか」は自分で考える必要があります。また、研究室を訪問する前に研究内容を事前に調べることも。「指示通りに行動したい」「自分で考えて行動するのが苦手」という方は向いていません。