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取材から受けた会社の印象
同社が産声を上げたのは1967年。「読んで楽しくなるものを提供したい」との想いから、総合出版社として雑誌や書籍、ムック、コミックス、ニューメディア商品など多彩なジャンルを展開してきました。昨今では紙媒体のみならず、電子書籍も手がけており、SNSや広告といった新たなコンテンツビジネスにも着手しています。
同社の定期刊行の雑誌は、犬や猫、自転車、プロレスなどのジャンル。従業員数80名という規模感だからこそ、週1回は社内会議を実施しており、社員一人ひとりの声に耳を傾けています。もし興味があれば、ジャンル問わず企画を提出できるのだとか。マニア向けのジャンルも取り扱い、根強い人気を得ています。
さらに、料理本や占い本、エッセイ本、自己啓発本、人気海外図書の翻訳本も手がけているとのこと。韓国アイドルが紹介した図書の邦訳本など、SNSのトレンドも押さえているようです。そんな同社の今後に期待が膨らみます。
この仕事のやりがい&厳しさ
やりがい■猫好きの読者から喜びの声が届きます。
猫カフェ、猫本、猫動画…と、猫ブームが到来している昨今。他のジャンルと比較して、猫専門誌の読者は熱心なファンが多く、メールやアンケート、はがきで感想が届くそうです。「忙しい毎日ですが、『猫びより』を読むと癒されます」「ある著名人のインタビュー目当てで購入したのですが、どのページも読み応えがありました。今後も購入し続けます」といった嬉しい言葉も。読者の生の声に触れるたび、「この仕事を続けていてよかった」と思えるそうです。
■興味のあるジャンルの企画に挑戦できます。
同社では流行を敏感に捉えて、料理や占い、ペット、自転車など、様々なジャンルを取り扱っています。もし興味があれば、猫以外のジャンルであっても、週1回の社内会議で企画を提出できるのだとか。
例えば、ある若手社員はお笑いが好きなことから、とあるお笑い芸人の漫才考察本を企画。業務の合間を縫って企画を進め、社内会議で「面白い」とOKをもらったそう。その後、発売したばかりで大ヒットを飛ばしたのだとか。既存の枠にとらわれず、多彩なジャンルを扱う同社だからこそ、何事にも前向きに挑戦できると仰っていました。
猫カフェ、猫本、猫動画…と、猫ブームが到来している昨今。他のジャンルと比較して、猫専門誌の読者は熱心なファンが多く、メールやアンケート、はがきで感想が届くそうです。「忙しい毎日ですが、『猫びより』を読むと癒されます」「ある著名人のインタビュー目当てで購入したのですが、どのページも読み応えがありました。今後も購入し続けます」といった嬉しい言葉も。読者の生の声に触れるたび、「この仕事を続けていてよかった」と思えるそうです。
■興味のあるジャンルの企画に挑戦できます。
同社では流行を敏感に捉えて、料理や占い、ペット、自転車など、様々なジャンルを取り扱っています。もし興味があれば、猫以外のジャンルであっても、週1回の社内会議で企画を提出できるのだとか。
例えば、ある若手社員はお笑いが好きなことから、とあるお笑い芸人の漫才考察本を企画。業務の合間を縫って企画を進め、社内会議で「面白い」とOKをもらったそう。その後、発売したばかりで大ヒットを飛ばしたのだとか。既存の枠にとらわれず、多彩なジャンルを扱う同社だからこそ、何事にも前向きに挑戦できると仰っていました。
厳しさ■思うように取材が進まないこともあります。
特集のメインテーマを立てたものの、「なかなか取材先が見つからない」「見つかってもあまり深い話を聞けないかもしれない」なんて場合もあるようです。例えば『猫が呼んだ奇跡』という特集について。1つの特集につき10~20件ほど取材先として提案しますが、「これだったら読者が読みたいはず」と思える取材先を見つけるまで苦労したそうです。
特集のメインテーマを立てたものの、「なかなか取材先が見つからない」「見つかってもあまり深い話を聞けないかもしれない」なんて場合もあるようです。例えば『猫が呼んだ奇跡』という特集について。1つの特集につき10~20件ほど取材先として提案しますが、「これだったら読者が読みたいはず」と思える取材先を見つけるまで苦労したそうです。
この仕事の向き&不向き
向いている人◎好奇心を持って取り組める方
例えば『猫びより』の制作では、特集ごとにメインテーマを決定し、その内容に沿って自由に企画案を出せます。SNSで人気の猫ちゃんを調べたり、猫好きで知られる著名人を調べたり。日常的に様々な話題にアンテナを張ることが大切だといいます。「好奇心を持って取り組める方」は長期的に活躍できるでしょう。
例えば『猫びより』の制作では、特集ごとにメインテーマを決定し、その内容に沿って自由に企画案を出せます。SNSで人気の猫ちゃんを調べたり、猫好きで知られる著名人を調べたり。日常的に様々な話題にアンテナを張ることが大切だといいます。「好奇心を持って取り組める方」は長期的に活躍できるでしょう。
向いていない人▲マルチタスクが苦手な方
企画・取材・編集・校正まで一貫して携わるのが、同社の編集スタッフ。いくつかの特集記事、連載記事を同時並行で進めていくそうです。そのため、日々の業務ではタスクを洗い出し、優先順位を付けて対応しなければなりません。「マルチタスクが苦手な方」は活躍が厳しいでしょう。
企画・取材・編集・校正まで一貫して携わるのが、同社の編集スタッフ。いくつかの特集記事、連載記事を同時並行で進めていくそうです。そのため、日々の業務ではタスクを洗い出し、優先順位を付けて対応しなければなりません。「マルチタスクが苦手な方」は活躍が厳しいでしょう。