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トヨタのロボット開発―。そのルーツは1970年代のことでした。
自動車生産現場の溶接工程や塗装工程で使う「産業用ロボット」を
ロボットメーカーと共に開発したのが、その始まりです。

そして2000年代。この産業用ロボットの技術に、自動車に使われている
新しい制御技術を加え、トヨタ・パートナーロボットの開発が始まりました。
「道具を使いこなし、人間をアシストする“人間と共生できる”ロボット」。
それが、トヨタ・パートナーロボットの基本的な考え方です。

「　ロボットを作るための技術　」　というものは、ありません。
ロボットは、言ってみればあらゆる分野の技術の集合体。
さまざまな技術テーマが出会うところに、新しい技術が生まれます。
だからこそ、トヨタは多彩な技術領域のエンジニアを広く求めるのです。
異なる企業、異なる業種の経験・発想が相互に影響を与えあい、高めあう。
その力がトヨタのモノづくりを進化させるはず。私たちはそう信じています。