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クルマのネガティブな要素を限りなくゼロに近づける“Zero-nize”。
楽しさや快適性に溢れた商品で、お客様の心の豊かさを最大化する“Maximize”。
トヨタが目指しているのは、これらを同時に実現する「次世代のクルマ」の
開発であり、そんなクルマを開発するためのコスト競争力強化や世界同一品質を
可能にする生産技術の革新なのです。

こうした課題を乗り越えるための技術は、「自動車」という単一の
分野ではなく、あらゆるテーマが出会うところに生まれます。
だからこそ、トヨタは多彩な技術領域のエンジニアを広く求めています。
異なる企業、異なる業種の経験・発想が相互に影響を与え合い、高め合う。
その力がトヨタのものづくりを進化させると期待しているのです。

2006年度計画における研究開発費9200億円、設備投資額1兆5500億円という数字は、
果敢な技術革新で世界をリードしていこうとするトヨタの決意表明です。
こうした環境の中でこそ、志の高いエンジニアが活躍できると私たちは信じています。